【数秘術の独学オススメ本】[魂の目的]ソウルナビゲーション あなたは何をするために生まれてきたのか

これまでたくさんの「数秘術」の本を読んできました。
その中で私が良かったと思ったものや影響を受けたものを、1冊ずつご紹介しています。

今回は、「改訂新版 [魂の目的]ソウルナビゲーション あなたは何をするために生まれてきたのか」をご紹介します。
「改訂版」は、2020年1月に出版されましたので、この「改訂版」の内容でご紹介します。

この本は、生年月日を一桁ずつ足して出た「合計数」の数字構成を読み解くというものです。
同じ「1」の人でも、その前の二桁の合計数が「10」「19」「28」「37」「46」と、数字の構成によって読み解き結果が異なるのです。

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この本の特徴・印象

数秘術を知らない状態でも数字の解説が細かいので、じっくり読むことができます。
独特の世界観のある本なので、「数」の不思議を実感させる「運命システム」を教えてくれます。

この本の感想

私がこの本に出会ったのは、改訂版の前の本でした。
それでも、生年月日の合計数(二桁)の構成によって、違いがあるということが衝撃的でした。

1〜9と0に関しては、以下のようなキーワードで表現されています。
なぜこの「キーワード」なのかも、しっかり解説があります。

生年月日の合計数「誕生数」をひとつずつ解説もしっかりされています。
項目数が多いので、自分の部分を読むだけでもかなりじっくり読み込めると思います。

ちなみに、二桁の数字の構成の順番が逆なだけ(例えば、34と43のような)は、似たような傾向を持ちます。
しかし、組み合わせの順番も関係しますので、そこに違いが生まれます。

本書では、「34/7」とか「43/7」といった記述をしています。
「/」の後の数字が、通常の数秘術で使われる数字(生年月日の合計を一桁にしたもの)です。

同じ「◯/7」になるシリーズでも、「7/7」や「25/7」とではまた違いがあります。

こうしてみると、今までの数秘術では当たり前に「生年月日全てを足した数を一桁」にしたもので判断していたけれど、もっと細分化することでより個性をしっかりと見つけることができると思いました。

本書のラストは、9年周期の運気の波を解説しています。
ここでは、1〜9の年を扱い「11,22,33」の年は登場しません。

しかし自分が生まれた年(西暦4桁)の数字の部分を、簡単ではありますが読み解きをされていて興味深かったです。

本書は分厚いのですが、最初から順番に読む本ではないと思います。
読み手が気になる・興味あるページをパラパラとめくりながら、自分の内面をジックリと見つめる時間となります。

私も全ページを読み終えたわけではなく、気になる数字が出てきたら思い出したように本棚から取り出して読む・・・。
ということを繰り返しています。
毎回、数の深さを本書から教わっています。

「数秘術」を知っている人も、知らない人も。
ご自身の中にある数字を、本書の中で見つけて楽しめる一冊だと思います。

もしも・・・。
本だけで数秘を学ぶのがちょっと不安だとか、自分の理解度に合わせて解説が欲しいと思われる場合は、
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その他の「数秘術」関連の本

これまでご紹介した「数秘術」の本です。少しずつリストを増やしていきます。

数秘術の自動計算ツールオススメ

計算に自信のない方、答え合わせをしたい方には「自動計算ツール」がオススメです。
以下の記事で5つご紹介しています。

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