【数秘術の独学オススメ本】「カバラ」占いの書 (浅野八郎 著)

「数秘術」の本を50冊ほど読み、私が良かったと思える本をご紹介しています。
それぞれの本の特徴などを、私なりに綴っています。

今回は、大御所の浅野八郎さんの【「カバラ」占いの書】です。
この本は、数秘術の基本的なことを学び終わって、さらにステップアップしたい方にオススメしたい本です。

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この本の特徴・印象

生年月日のみで見る「数秘術」の本となりますが・・・。
他の本ではなかなかお見かけしない内容や、浅野八郎さんの独自の読み方をされている部分もあるので、数秘術の基本的な部分が理解できて、もっと学びを深めたいという人にオススメです。

ちなみに、本書の中にある内容の一部は【「わたし」を知る数秘】の「プロ養成クラス(数秘術鑑定士)」に登場します。
(全く同じではないのですが・・・)

この本の感想

まず私がこの本を読んで感じたことは、著者が男性のせいなのか？大御所だからなのか？女性著者のふんわりした本よりは解説の言葉がとてもシャープに思えます。

それぞれの運命数ごとの解説も、割と細かく書かれています。
結構いろんなパターンの切り口で見ているのが面白いです。

数字の解説はそういう解釈もあるのか！というような部分もあり、そこそこ数秘術の勉強をしている人ならプラスして読む価値はありそうです。

気になるのは、結婚適齢期。
男性と女性では、女性の方が早いように書かれていますが・・・。

一番早いのが運命数「11」の女性で、16歳〜19歳になっているんです。
まだ学生ですよね。高校生で結婚するのが適齢期ということになってしまうので、今の時代的にどうなんだろう？とは個人的に思いました。

この本で、私が目玉だと思う部分は、「カバラ・ピラミッドリズム」と「カバラ・ホロスコープ」。
本書で初めて見るという人もいるかもしれません。

特に「カバラ・ピラミッドリズム」は、他の著者の本には登場しません。
「運命数」ごとの運気の波を表現したものなのですが、浅野八郎さんならではのものだと思います。

「カバラ・ホロスコープ」の考え方は、別で私は知っていたので講座の中でも取り入れています。
これは生年月日の数字を足し算するのではなく、数字の構成を読み解くというものです。

この解釈は、ポジティブとネガティブのどちらを採用するかで、見え方に違いが出そうな気がします。

もしも・・・。
本だけで数秘を学ぶのがちょっと不安だとか、自分の理解度に合わせて解説が欲しいと思われる場合は、
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その他の「数秘術」関連の本

これまでご紹介した「数秘術」の本です。少しずつリストを増やしていきます。

数秘術の自動計算ツールオススメ

計算に自信のない方、答え合わせをしたい方には「自動計算ツール」がオススメです。
以下の記事で5つご紹介しています。

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