社会や個人に、それぞれ9年サイクルの波があります。
数秘術では、9つの数字のサイクルで、その年の過ごし方を見ています。
9つの波の特徴が理解できると、先々の計画を立てることが可能になります。
アクセルを踏む年なのか、またはゆったりと過ごす年なのか・・・など、知っておくととても便利です。
今回は、個人年サイクル「7」についてご紹介します。
この記事の目次
- 「個人年サイクル」とは
- 個人年サイクル「7」について
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「個人年サイクル」とは
人それぞれに「1」~「9」の波があります。
お誕生日を起点として、その人の運気の波からどういう時期にいるのかを見ることができます。
通常は「1」~「9」ですが、時折ゾロ目(11,22,33)という年がある場合もございます。
ゾロ目の年は、精神的に揺らされやすい年と言われています。
「個人年サイクル」の計算方法
「見たい年」+「あなたの生まれた月(一桁ずつ)」+「あなたの生まれた日(一桁ずつ)」です。
4月8日生まれの人が、2020年のサイクルを知りたい場合
2+0+2+0+4+8=16
1+6=「7」→2020年は個人年サイクル「7」
※2桁の場合、11.22,33を除いて1桁になるまで計算します。
【注意】お誕生日がまだ来ていない場合は、お誕生日が来るまでは前年で見ます。
それぞれの「個人年サイクル」
個人年サイクルごとの参考記事を、少しずつ更新中です。
- 個人年サイクル「1」※記事を準備中
- 個人年サイクル「2」※記事を準備中
- 個人年サイクル「3」※記事を準備中
- 個人年サイクル「4」※記事を準備中
- 個人年サイクル「5」※記事を準備中
- 個人年サイクル「6」※記事を準備中
- 個人年サイクル「8」
- 個人年サイクル「9」
- 個人年サイクル「11」※記事を準備中
- 個人年サイクル「22」
- 個人年サイクル「33」※記事を準備中
個人年サイクル「7」について
個人年サイクルの「7」~「9」までは、成熟期という3年間に入ります。
9年サイクルの中で終わり頃にいて、1つのステージ(9年で1ステージ)の完成させるサイクル。
その「成熟期」の中の最初の1年の「7」。
ガンガンに動くような時期ではなく、じっくり自分を見つめる時期になります。
「はづき数秘術」では、「休息」の年と呼んでいます。
内面充実の「仕込み」の時期で、無理すると「停止」させられるとも・・・。
一旦休んで、立ち止まる時期。立ち止まるからこそ、自分の現在位置を知ることができるのです。
私が感じた 個人年サイクル「7」
私が今のステージで「7」の時期にいた頃。
「はづき数秘術」を学んだ後、自分をより高めるための学びをいろいろとしていました。
北九州からほぼ出なかった私が、東京に何度行ったでしょう・・・。
また、新しいイベントに呼ばれて、「数秘術鑑定」をする機会にもたくさん恵まれました。
ここまで書くと、「どこが『7』なの?」と言われてしまいそうですが・・・。
この1年は、自分を磨き高めるために動いていたのです。
イベントも特別に結果は求めず、毎回が学びでした。
自分の見せ方の「こだわり」も、思い切り楽しんでいました。
また「数秘術鑑定」をすることで、内面を見つめる時間を提供していました。
しかし、私自身はとても忙しかったので、「休息」ではなく「急速」だと感じていました。
自分では意図せず、何かに動かされている感じがとてもしていました。
他にも、同じような内面を見つめるようなことをお仕事にしている方は、私と同じく「急速」と感じていたようです。
逆に、忙しく休みなく仕事をしている人がいました。
本来は自分でスケジュールを立てることができるはずなのに、「休まない自分」が偉いという風に感じているかのよう。
ジッとできない性分で、いつもスケジュールをパンパンに入れて、とにかく動く動く。
あんまりじっくりと考えたり、立ち止まるようなことがない人でした。
・・・で、「7」の時期に入って。
体調を崩し、病院へ。
ガンと診断され、しばらく仕事を休み闘病をすることになりました。
「休まない」を解除したことで、現在はお元気になり復活されています。
考え方もここでリセットさせられたようです。
一見地味な1年ですが、自分にとって本当に必要なものを改めて見つめさせられる時期。
一人で、あなたの「こだわり」や「自分らしさ」とも向き合う時間。
この1年があるからこそ、翌年の「8」では大きな収穫を得ることができるのです。
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