【わたしを知る数秘】あなたの現在地【個人年サイクル「11」】の過ごし方

数秘術では、9つの数字のサイクルから運気の読み解きをします。
それは、あなたのお誕生日の数字から計算することができる「バイリズムの波」です。

1年ごとに変わるバイオリズムである個人の運気の波を「個人年サイクル」と私は呼んでいます。
人によっては「パーソナルイヤー」「人生サイクル」「年周期サイクル」「運気サイクル」と呼ぶこともありますが、同じものを示しています。

「11」のサイクルの出現頻度は、その人のお誕生日により違いがあります。
9年ごとに出現するパターンや、出現しないパターンがあります。

今回は9年サイクルが個人年サイクル「11」になるケースを解説します。
人によって「1」の次が「2」のサイクルになる場合と、「11」になる場合があります。

「個人年サイクル」とは

人それぞれに「1」～「9」の9つの波があります。
「お誕生日を起点」として、その人の運気の波から「今、どういう時期」にいるのかという現在地を見ることができます。

この9つの波でその時期に合った過ごし方を知ることができます。
それは上がったら下がる、下がったら上がるというバイオリズム。良い悪いという吉凶はありません。

通常は「1」～「9」ですが、人によって時折ゾロ目(11,22,33)という年がある場合もございます。
ゾロ目の年の出現頻度は、人によって全く違います。

転機の時期、ターニングポイントの時期というのは存在します。
その時の行動が、後々影響する・・・という時期があるということです。

細かい部分は鑑定や講座で詳しくお伝えしたいと思いますが、この記事では基本的な読み方を書いてみます。

個人年サイクルの計算方法

「個人年サイクル」を計算する方法は以下となります。計算は一桁ずつ足し算をします。
※計算後に、ゾロ目11・22・33が出たら・・・そこで計算ストップ。

「見たい年」+「あなたの生まれた月」+「あなたの生まれた日」
(その年にお誕生日が来ていない場合は、見たい年は前年の数字にします)

【例】
2月3日生まれの人が、2022年の「個人年サイクル」を見たい場合
2+0+2+2+2+3=「11」
個人年サイクルは「11」。

個人年サイクル「11」について

数秘術では、「1」～「9」の数字を扱います。
「1」のサイクルの次は、「2」になる人と「11」になる人がいます。

「11」は「2」の要素を含みつつ、目に見えない要素も持っています。

エネルギー的には内面に向かっているので、どんどん表に出していく時期ではありません。
むしろ落ち着いて、自分の内側をじっくり見つめる時期なのです。

テーマとしては「つながり」を意識するとき。
人とのつながり、自分の内側とのつながり・・・どちらもあります。

「11」は、精神的な揺れがある年でもあります。
その揺れは目に見えるものではなく、自分の中にあります。
とても繊細でデリケートな時期でもあるのです。

こんな風に書くと、行動的・陽気質な数字をお持ちの方から嫌がられますが・・・。

悪いことばかりでもありません。

ゾロ目の数「マスターナンバー」がサイクルに来るとコントールはできませんが、チャンスもあります。

このサイクルの波を乗りこなすポイントになるのが「意識のベクトル」です。

自分の直感・感覚を信じ、意識のベクトルを上に持っていくか下に持っていくかで、「11」の時期の感じ方や展開が大きく変わります。ベクトルを下にすると「動揺」になりますが、上に持っていくと「ミラクル」さえ起こせる時期とも言えます。

ちなみに・・・「11」を「ミラクル」のバターンで過ごすと、次の「3」のサイクルがツマラナイと感じる位の状態になるケースもあります。それくらい「11」を思う存分使いこなすことも可能です。

サイクルの実感は人によって違いがありますが、「11」のサイクルは通常の年より早めに実感できる場合もあるようです。敏感なタイプほど、この感覚は研ぎ澄まされているかもしれません。

「個人年サイクル11」ですると良いこと

私の場合は、9年おきに「11」の年がやってきます。
この時期、身近なところで人の生き死にに関わります。

新しい家族が増え、生命の喜びや不思議を感じ・・・。
家族を見送り、悲しみの中から人の生き様や死に様を目の当たりにすることで、自分を振り返る。

人生のほんの僅かな時間ですが、とても真剣で、深い部分に向き合う時期になります。

人によっては動揺するようなすごいピンチがやって来る可能性もありますが、これはあとでチャンスに繋がる可能性もあります。

自分でコントロールすることは不可能な波なので、逆らわず・・・ひとまず状況を受け入れることが大事です。

全てにおいて無駄な時間はなく、起きるべくして起きている。
パズルのピースが1つずつしっかりと順番にハマっていくような、そんなタイミングを実感できる1年なのです。

突然のことに「動揺」することもあるでしょうが、ゾロ目の年なだけに人知を超えるミラクルを起こせるときなのかもしれません。通常よりも繋がりの範囲を超え、新たな世界の扉を開くことができる1年です。

それぞれの「個人年サイクル」

他のサイクルのことを知りたい方は、気になるサイクルの時期をご覧ください。

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オススメ本

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