「わたしを知る数秘」で使っている各数字の名称(ネーミング)には、どんな意味があるのか。
また、一般的な他の数秘術ではどのような名称があるのかを、この記事にまとめたいと思います。
他の数秘術の本や、ネットの情報をご覧になっている方で名称がわかり難いと思っている場合に、お役に立てるといいなと思っています。
「わたしを知る数秘」で使う「生年月日から読み解く」数について
生年月日から割り出される数字。
その人の本質を表し、あなたが描いてきた人生設計を大まかに教えてくれる数でもあります。
「わたしを知る数秘」の基礎編(「ベーシッククラス」「アドバンスクラス」)で、お伝えしている数字。
「お宝数」「導き数」「憧れ数」と私は呼んでいます。
数秘術の流派によっては、生年月日の数字しか扱わないというところがある程、かなり重要な数字。
あなたの個性や才能も、大まかな人生の流れも、生年月日から割り出した数字から読み解けます。
お宝数
生まれた日から割り出される数。
他の数秘術では「過去数」「デイナンバー」「魂の数」「宿命数」と呼ばれています。
あなたが元々持って生まれた「才能、個性」というお宝を表す数。
当たり前に使っているので、この数の良さをご自分では実感できてない場合も。
人生がうまくいかないときほど、この数を思い出していただきたくて「お宝数」と名付けました。
導き数
生年月日を一桁ずつ足して割り出される数。
他の数秘術では、「軌道数」「ライフパス」「誕生数」「鍵の数」「現在数」「運命数」と呼ばれています。
あなたが今生で通る道筋、この人生で経験し積み重ねていくもの・能力、第二の人格を表す数です。
この数は比較的、自分で意識しやすく「自分」だと思いやすいようです。
自分の人生の展開を導いてくれる数なので、「導き数」と名付けました。
憧れ数
生年月日の「月」と「日」を一桁ずつ足して割り出した数。
他の数秘術では、「未来数」「使命数」と呼ばれています。
あなたの人生ゴール・最終目的地の数で、憧れたり、苦手意識を感じるものを表した数です。
生まれる前にあなたが憧れた姿を表しているからこそ「憧れ数」と名付けました。
この3つの数字の構成、並びが違うだけで見えてくるあなたが選んだ人生のシナリオ。
大まかなので、あなたがその時その時に選択する意志は尊重されています。
「わたしを知る数秘」で使う「お名前から読み解く」数について
お仕事や対人関係の中で、自分の本質とは別に持つ顔や社会的な役割などを教えてくれる数です。
お名前が変わると数字も変わるので、結婚などで姓が変わると立ち位置が変わることを意味しますね。
世襲して名前までも受け継ぐ歌舞伎などは、役割をも受け継ぐということなので、どこか名前のパワーの強さを感じますね。
「わたしを知る数秘」の基礎編(「ネームクラス」)で、お伝えしている数字。
これは、お名前のアルファベットから割り出される数です。
お仕事をしている人は、どこか意識している数だったりします。
中には、生年月日よりも実感できると思う人もいたりします。
印象数
アルファベットの子音の合計で割り出された数。
他の数秘術では、「パーソナリティーナンバー」や、「人格数」などと呼ばれます。
人前であなたが振る舞っている姿や、あなたの第一印象を表す数です。
第一印象を表しているという意味そのままを、「印象数」というネーミングに決めました。
願望数
アルファベットの母音の合計で割り出された数。
他の数秘術では、「ソウルナンバー」と呼びます。
深層意識の部分で望んでいることを表す数です。
あなたの魂の欲求や願望を表しているので、イメージそのままに「願望数」と名付けました。
役割数
アルファードの子音・母音の合計から割り出された数。
他の数秘術では、「ディスティニーナンバー」「表現数」「運命数」と呼ばれています。
あなたの個性をどう表現して役割を果たしていくのか、どのように社会と関わり貢献していくのかを表す数。
どんな役割を果たすのかというイメージをそのまま「役割数」というネーミングに。
実現数
「役割数」と「導き数」を足した数。
他の数秘術では、「マチュリティー・ナンバー」と呼ばれています。
「導き数」と「役割数」をしっかり受け入れ活用することで、現れてくる人生後半の鍵を握る数。
人生の後半でどんな姿を実現させているのか？ということで、「実現数」と名付けました。
「わたしを知る数秘」数の名称の理由・経緯
かつて「はづき数秘術」のときには、「宿命数」「運命数」「使命数」という表現だったので、悩まずに済んでいました。
しかし、「数秘術」の本や、ネットで調べた情報を見たとき。
「○○ナンバー」というものがとにかく多くて、私は「○○」が何だったのか・・・全然覚えられなかったのです。
そのまま「はづき数秘術」でのネーミングを使用したかったのですが、「独自の言葉で表現してください」と「はづき数秘術アカデミー」が解散するときにお達しがあったこともあり、独自で何か考えることになり・・・。
「○○ナンバー」の意味を、日本語でわかりやすくイメージできる言葉にしたいと思いました。
「わたしを知る数秘」の中の各数の名称(ネーミング)は、講師として教える私が覚えやすく、さらに受講してくださる方やセッションをお受けになる方に説明しやすいものに・・・と決めたのでした。
これが現在このサイトや講座の中、セッションの中で表現している数字の名称となります。
参考記事
今回の内容に関連する記事を紹介します。
＼計算が苦手な人は便利なツールを使えます！／
より詳しく知りたい方は・・・
オンラインで「数秘術講座」を開講しています。
今回の記事の内容は、「ベーシッククラス」「アドバンスクラス」「ネームクラス」でお伝えしているものです。
「数秘術」は、単純な足し算なのに、意外と深い数字の世界。
読み解きを深めるきっかけにいかがですか？
今回の記事に出てきていないマニアックな数字は、「鑑定士クラス」に登場します。
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