
今回は、お名前をアルファベットで書いたときに、子音の部分から割り出して読み解く【「わたし」を知る数秘】の「印象数」について書いてみたいと思います。
あなたが外の人に見せている姿、あなたが人前で装っている姿を表す数です。
「はづき数秘術」では、「生年月日」から割り出した数字だけを使って読み解きをしていました。
生年月日から割り出した数は、その人が生まれる前に仕組んできた人生のシナリオが読み解けます。
その数字だけでも、かなり深いところまで読めるのですが・・・。
「名前」から割り出した数からもさらに違う一面を見ることができることがわかり、私はより数秘術の面白さを感じました。
「印象数」とは?

名前の子音の合計数から割り出されるもので、一般的な数秘術の本などでは、「パーソナリティーナンバー」や、「人格数」などと呼ばれる数字です。
「印象数」は以下のような意味があります。
- 自分が人前で見せている姿やクセ(演じている姿・仮面)
- 人が見ているあなたの印象・イメージ
その数から見えてくるのは、自分の数でありながら自分の内面にないもの。
この数が「自分」だと思い込みやすいけれど、本来の自分の姿ではないという・・・不思議。
他人から見たあなたの「印象」や「評価」。
誰かがあなたを見たとき、「こんな人」だと思う他人から見たあなたを表す数が「印象数」。
あなたは「印象数」の数のイメージで振る舞っているし、もしかしたら「印象数」の自分になり切ろうと演じているかもしれない・・・。

「わたしを知る数秘」をスタートさせるため、私なりに名前の読み解きの学びを深める中で・・・。
さまざまな方への数秘術セッションの中に、生年月日の中にある数字より、他人から見たあなたのイメージを「自分」だと認識している人も多いと最近気づきました。
しかし、ただ意味もなく「印象数」を演じているのでなく、「印象数」に影響を与えている数が別にあります。
その数に左右されて人前で振る舞っている「印象数」。
影響を与えている「願望数」については、また別の記事で書いていきたいと思っています。
「印象数」が、自分の本当の姿じゃなかったとしても・・・。
この数字もとても大事な数です。
結婚やビジネスネームによって、お名前が変わったとき。
新しい名前を呼ばれることで、前とは違うイメージを人に見せることもあるでしょう。
お名前を呼ばれるごとに強まっていくバイブレーション。
そのパワーをうまく活用しない手はないですね。
私は、名前に秘められたパワーは、お仕事などで活かすことができるものだと思います。
「印象数」の見つけ方

名前を数秘で読み解くには名前をアルファベットで書き出し、アルファベット1文字ごとに割り当てられた数字を計算します。
注意点は、パスポートなどで使われる「ヘボン式ローマ字」での表記をすること。
正式に使われているお名前の表記で、読み解きをします。
「印象数」の計算方法
ローマ字で書き出した名前のうち、「A,I,U,E,O(あいうえお)」以外が子音です。
この子音の数字を合計すれば、「印象数」が割り出されます。
お名前の数値化は以下を参照ください。
(「A」の場合は「1」、「B」の場合は「2」となります。)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | B | C | D | E | F | G | H | I |
J | K | L | M | N | O | P | Q | R |
S | T | U | V | W | X | Y | Z |
上記の一覧を見ながら、実際にアルファベットのお名前の数字を計算してみます。
【例:もとしげ ゆきこの場合】
「MOTOSHIGE YUKIKO」の子音は、「4」「2」「1」「8」「7」「7」「2」「2」となります。
計算すると、「4」+「2」+「1」+「8」+「7」+「7」+「2」+「2」=「33」
上記の例は、「印象数」は「33」となります。
(11,22,33の場合は2桁を採用。他は1桁になるまで計算します。)
私は、生年月日に1つもマスターナンバー(ゾロ目の数)を持っていなかったので、縁がないと思ったら・・・。
まさか「印象数」に「33」があるとは?!と驚きました。
\計算が苦手な人は便利なツールを使えます!/

「印象数」の活かし方

人から見られている「自分」。
人前でつい演じてしまう「もうひとりの私」。
例えば、「印象数4」で「導き数5」だとしたら・・・。
人からの表面的な印象では、とてもキチンとして安心感のある人だと見られているでしょう。
しかし、実際にしっかり関わってみると・・・。案外と外交的でフレンドリー。
とてもフットワークの軽い人だと、だんだんと印象が変わっていくことでしょう。
表面的な関わりだと「印象数」だけのイメージかもしれませんが、深く関わってくるにつれて「導き数」の要素が見えてくる。1つだけでなく複数の数字が絡み合うからこそ、人は複雑で奥が深い魅力を見せてくれることを数字が教えてくれます。

私の個人的なことを振り返ってみると・・・。
私の場合は、「印象数33」「導き数7」です。
意外と自然に、マスターナンバーの方が集まってきます。
周囲からの私の印象が少し掴みにくいところがあるようで、会社員をしていた時代はその職場の環境によっては浮いてる感もありました。
「導き数7」でひとりコツコツ自分なりのスタイルで集中できると、それなりに居心地は良くなるけど、関われる人には限りはあったかも?・・・と今、振り返ると仕事で何故悩ましかったのかも理解できます。
私は、よく幼い小さな子どもにとても好かれます。
誰かの子どものお相手をしたならば・・・。
お別れする時は、相手をしていた子どもが離れてくれなくて、とても大変です。
(大抵、ギャン泣きされます・・・「イヤだ!帰りたくない」、「イヤだ!まだ一緒にいたい!」と。)
またある場所では、子どもが私のこと(私の背後かも?)を、我を忘れるほどに見つめてきたこと。
不思議なものでも見えていたのでしょうか?
声もなく、ただただ「ほぉ〜」を見入っていたのです。
動物も・・・。
私の後に付いてくることや、ご飯をねだられて説得したこともあります(笑)
妹にはいつも吠える近所の犬も、私には吠えません。
何故なのかな?と思っていたのですが・・・。
「印象数33」の影響??
最近、「印象数33」なのかと思うと妙に納得がいったような気がするのです。
他にも思い当たる節がいろいろ無くもない・・・ようなので。
でも・・・。
この「印象数」があるおかげ?なのか、多分私の印象は柔らかいはず。
しかし・・・「導き数7」のシャープさが、ある程度関わってきて慣れた頃に見えているでしょうけど。
お仕事にも、この数の影響は出ます。
私はこれは良い意味で活用できていると実感しています。
(若いうちはちょっと翻弄されたけど、おかげでネタはできたと思っているので。)
あなたや身近な方に「印象数33」の方はいらっしゃるでしょうか?
また、自分の生年月日の数字と人前での振る舞いにギャップがある場合は、ここの「印象数」を見てみると面白いかもしれません。
補足
一般的な数秘術の本などでは、「印象数」のことを以下のように呼ぶことがあります。
意味としては同じになりますので、数秘術の本をご覧になる場合は以下の項目を読まれるとより理解が深まると思います。
- パーソナリティーナンバー
- 人格数
- ペルソナ数
お名前から読み解く関連数



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