【わたしを知る数秘】あなたが社会的に表現する個性の数字「役割数」

今回は、お名前をアルファベットで書いたときに、母音と子音の合計から割り出して読み解く【「わたし」を知る数秘】の「役割数」について書いてみたいと思います。

「導き数」で培った能力を活かしながら活用していく「社会的な役割」です。

「役割数」とは？

「印象数」と「願望数」の要素を足した数。
または、名前から割り出した数字全てを足した数。

本当の自分の願望( 願望数) を自覚し、どのように振る舞うか( 印象数) に気付くことで、あなたの個性をどう表現して役割を果たしていくのか、どのように社会と関わり貢献していくのかが、この数字で読み解けます。

お仕事などで活かしていく数字でもあります。

「導き数」の数でどれだけ経験を重ね能力をつけてるかの具合によって、「役割数」の数がどこまで使えるようになっているかに違いがあります。

結婚やビジネスネームなど、生誕時の名前とは違う名前を名乗った場合。
その名前が、生誕時の名前よりも多く呼ばれるようになっていくと、結婚後のお名前やビジネスネームが持つ数字の要素を出してくることがあります。

「氏名」は、「使命」。
その名前を名乗ることによって、「使命」というものが発生するのかもしれません。

「役割数」の見つけ方

名前を数秘で読み解くには名前をアルファベットで書き出し、アルファベット1文字ごとに割り当てられた数字を計算します。

注意点は、パスポートなどで使われる「ヘボン式ローマ字」での表記をすること。
正式に使われているお名前の表記で、読み解きをします。

【参考】ローマ字の変換に不安がある方は、「ヘボン式変換君」を利用すると便利です。

「役割数」の計算方法

ローマ字で書き出した名前を数値化していきます。
「役割数」はお名前から出てきた全ての数字を一桁ずつ足し算をします。

お名前の数値化は以下を参照ください。
(「A」の場合は「1」、「B」の場合は「2」となります。)

1	2	3	4	5	6	7	8	9
A	B	C	D	E	F	G	H	I
J	K	L	M	N	O	P	Q	R
S	T	U	V	W	X	Y	Z

上記の一覧を見ながら、実際にアルファベットのお名前の数字を計算してみます。

【例：もとしげ ゆきこの場合】「MOTOSHIGE YUKIKO」
4+6+2+6+1+8+9+7+5+7+3+2+9+2+6=77
7+7=「5」
「役割数」は「5」

「印象数」と「願望数」を足した数として計算してもOKです。
(11,22,33の場合は2桁を採用。他は1桁になるまで計算します。)

＼計算が苦手な人は便利なツールを使えます！／

「役割数」の活かし方

「役割」と言うと、とてつもなく大きなものを果たさないといけないのでは？と感じる人もいるかもしれません。

あなたの「導き数」と言う人生のルートの数字を使いながら少しずつ獲得する経験や能力を使い、また心の奥にある本音「願望数」に動かされる、人前で見せるあなたの姿「印象数」とも絡み合って、あなたにしかできない「役割数」ができていきます。

それは、あなたがこれまで関わった人と人の全ての影響を受けながら、壮大なタペストリーを織っているようなもの。

そういう意味で「役割数」は、運命的な「使命」を果たしていく数字とも言えます。

「役割数」は、たった一日や二日でできるようなものではありません。
年月という長い時間を経て出来上がるものなので、今のあなたが果たす「役割」はその中の点や線に過ぎません。

小さなことの積み重ねなのです。

ある瞬間で、ふと振り返ったとき。
気がついたら、壮大な人生のタペストリーができていたことに気が付くかもしれません。

まだ若いうちは、実感がない人も多いでしょう。
ある程度の年齢になって、それが何なのかを理解するような数字です。

それがどんなイメージのものなのかは、割り出される数字の特徴によって違いがあることでしょう。

補足

一般的な数秘術の本などでは、「役割数」のことを以下のように呼ぶことがあります。
意味としては同じになりますので、数秘術の本をご覧になる場合は以下の項目を読まれるとより理解が深まると思います。

• ディスティニーナンバー
• 表現数
• 運命数

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それぞれの「役割数」の有名人

「役割数」ごとの数字を有名人から感じていただきたいと思い、それぞれの数字の記事を作っています。
もし気になる有名人がいらしたら、教えてくださいね。少しずつ更新していきます！

「2」と「22」は、今現在有名人が見つかっていないため、記事はできておりません。

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