「数秘術」は、基本が1〜9の数字を扱います。
その1〜9の数字とは別に、「マスターナンバー」と呼ばれる数字があります。
この「マスターナンバー」は、ゾロ目の二桁の数字のことです。
ちょっと特殊な数字なため、「マスターナンバー」と呼ばれています。
今回は、この「マスターナンバー」についてご紹介したいと思います。
「マスターナンバー」とは?
「数秘術」で扱う数字の範囲は、流派や扱っている人によって違いがあります。
古い書籍では、1~9と11,22という本もありますが、最近のものだと33が追加されている場合もあります。
海外では、44を扱うケースもあるようです。
しかし、数によっては特定の時期に出現し、それ以外の時期は圧倒的に出現率が低いという場合もあります。
特に、2000年代は「33」の出現率がとても低いです。
「マスターナンバー」について簡単にまとめてみると・・・。
- 二桁のゾロ目の数字 (11,22,33など 扱う範囲は人それぞれ)
- 一桁の要素を含みつつ、目に見えない(スピリチュアルな)要素も持っている
- 「直感的」に知っているという数字(言語化が苦手な場合も)
- 繊細な人が多い (芸術などの表現の分野で活躍しやすい)
- 敏感なので、場所や人の影響を受けやすい
- スケールの大きな視点を持っている (一桁の数字の人と見ている視点が違う)
- 目立ちやすい
- 現実処理能力が弱い場合もある
補足の解説
「マスターナンバー」の複雑さは、数字の要素が複数あるから・・・というものがあります。
例えば、「33」の場合・・・。
- 一桁にした「6」の要素を持っている
- 「3」が2つあるので、「3」の要素がダブルである
1〜9の数字人の場合は、単純にその一桁の数字だけの解釈で良いのですが、「マスターナンバー」の場合は一桁にした場合の要素と、ダブルになっている数字の片方の要素もあると考えられます。
そういう風に見てみると・・・。
- 「6」の無償の愛の要素を持っている (ただし、「6」よりスケールが大きい)
- 「3」のピュアな要素を持っている (ただし、「3」よりスケールが大きい)
スケールが大きくなっているけれど、一桁の数字が複合的に重なって持っているという解釈になります。
ここが複雑に見えてしまうポイントかもしれませんね。
また、「マスターナンバー」の人は繊細なため、環境や体調でストレスがかかると一桁の数字になってしまう特性もあります。11の場合は「2」、22の場合は「4」、33の場合は「6」というように。
環境や関わっている人の前で、現実的な振る舞いをしようとすると「マスターナンバー」らしさを抑えられる可能性もあります。こういう場合は、思いっきり自分を解放できる場・時間を持てると良いですね。
繊細な人が多いので、関わる人や場所にとって疲れやすいという特徴もあります。
マスターナンバーの活かし方
あなたの中で、どこの部分で「マスターナンバー」をお持ちかによって、活用の仕方に違いがあります。
- お名前に出る場合・・・社会や人との関わりにおいて活用
- 生まれた日に出る場合・・・元々持っている才能なので、自然に(無意識で)活用
- 生まれた日と月を足して出る場合・・・人生の目標。人生の後半で活用
- 生年月日全部足して出る場合・・・今回の人生のテーマとして出る数字なので、段々と能力や経験を深めて活用
細かなお話は、それぞれの数字の解説記事や、オンライン講座・セッションにてお伝えしています。
気になる方はぜひ、オンラインの講座やセッションでお会いしましょう!
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