長年営業事務を経験後、Webに関わりながら「占い」を活用して活動をしています。
2017年から「数秘術」の講座やセッションをし、プロの占い師・講師も育成してきました。
これまでの講座の内容の一部を、記事にしています。
【「占い」に興味があり、これからお仕事にしていきたい】と思っている方に向けて数回に渡ってお伝えしていきます。
今回は、「占い」をお仕事にする「働き方」と活動場所についてです。
「占い」を活用した働き方
「占い」を活用して、さまざまな働き方があります。
どう活用するかでアプローチの仕方も変わります。
例えば、占いのセッションをする人と、コンサルタントや講師とは、どんな人がお客さまになるかの層が変わるし、信頼してもらいやすい服装なども変わります。
お客さまの「悩み」を解決することは同じですが、全くポジションが変わります。
もちろん料金設定も変わります。
「占い」を活用した働き方の例
「占い」を活用した例としては、以下の4つがあると思います。
どの働き方が合うのかは、あなたのこれまでの経験や得意なことがどれなのかを見て選ぶと良いでしょう。
もちろん、複数やってみるのもアリです。
経験することが大事なので、できそうなところからひとまずチャレンジしてみることで、意外なご縁ができることもあります。
- 占い師として、鑑定・リーディングなどをする(対面、オンライン)
- コンサルタントとして契約で受ける(長期契約をしてもらうこともアリ)
- 講師として教室を開く(自分で開催、カルチャーセンターや企業などで講演など)
- ライターとして占いの記事を書く
料金設定としては、コンサルタントが一番高額になります。その分、占い以外のスキルや経験も必要になります。
講師は、講座の内容によりますので、連続講座や高いスキルを伝える講座などを開講することで高額なることも。
活動場所の例
活動するのに、自分ひとりでする場合とどこかに所属する場合があります。
それによって、活動の仕方も変わることでしょう。
- 自分ひとりで活動
- プラットホームを利用する
- 占い会社や占いの館で活動する
自分ひとりで活動する
大抵は、「自分ひとりで活動」をするパターンになると思います。
ときには、誰かとコラボしたり、イベントに出店したりすることもあるでしょう。
何をしようとも自由な分、自分で何もかもしなくてはならず、積極的に動く必要が出てきます。
しかし動いた分、直接人脈ができ、ファンになってくれるお客さまとの交流もでき、自分らしい活動もできるので自由度は一番高く、うまくいけば幸福度も高いです。
- メリット
-
- 売り上げは全て自分の収入になる
- お客さまと直接繋がれる
- 自分がしたいように自由に活動ができる(自由度は一番高い)
- デメリット
-
- 自分で集客しないといけない
- 売り上げ金の回収や顧客管理なども、自分で全部しないといけない
- トラブルは自分で解決
プラットホームを利用する
自分ひとりでの活動にはなりますが、プラットホームを利用することで集客やお金の管理などに違いが出てきます。
プラットホームサービスを利用することで、自分ではアピールできない層のお客さまに会える可能性もあります。
(例:ココナラ、ストアカ など)
ひとりでの活動にプラスして利用することで、自分の足りない部分を補うことができるでしょう。
(ひとりで活動と、占い会社で活動との中間位の立ち位置)
- メリット
-
- ひとりではアピールできないところにいるお客さまを集客することができる
- 代金の回収や顧客管理はプラットホームを通すことになる分、作業的・心理的な負担は少し減る
- デメリット
-
- 手数料が発生するので、もらえるお金が減る
- プラットホームの規約を守らないといけないので、自由度はやや落ちる
- お客さまの評価を気にしないといけない
占い会社で活動する
電話占いや、占いの館などに雇われるケースと、カルチャーセンターの講師となるケースがあるでしょう。
どちらも契約内容によりますが、基本は個人事業主としての業務提携になる場合が多いと思います。
企業なので、広告宣伝費をかけてしっかり集客をしてもらえ、紙やWebなどでしっかりブランディングして売り出してもらえます。スキルがあっても、自分で集客することや管理することが苦手な場合は、占い会社にアプローチする手もあるかもしれません。
もちろんスキルや経験がないと雇ってもらえませんので、最初はひとりで活動をして実績をつけるところから・・・になるでしょう。
- メリット
-
- 自分でブランディングを考えたり、集客する必要がない
- 代金回収や顧客の管理は全てしてもらえる
- 仕組みがしっかりしているので、セッションや講座に集中できる
- デメリット
-
- 契約によっては諸々の手数料がかなり大きい場合があり、実際にもらえるお金は僅かとなることも
- 契約内容によっては不自由になる
- お客さまとの距離が遠い
これからどんな活動をしたいか、イメージはつきましたか?
あなたが活動しやすいと思えるお仕事の仕方を見つけることができると、あとはそれに向けて準備ができます。
次回からは、「ひとりで活動する」パターンをもっと掘り下げていきます。
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