「わたしを知る数秘」は、「生まれた月」の数字も読み解きます。
この生まれた月の数字は、意外に大きな影響力があることを、講座やセッションをしていると強く感じます。
それが何なのか、数年かけて理解していきました。
9月生まれさんは、ちょっと他の生まれ月と違った特徴があります。
今回は、「9月生まれさん」の数である「環境数9」について解説したいと思います。
「鑑定士クラス」でお伝えする内容なので、少し難しいかもしれませんが・・・もし詳しく知りたくなったらぜひぜひ講座にお越しくださいね。
「9月生まれ」さんだけの「不思議なこと」
9月生まれの人は、生年月日から3つの数字を割り出すとき。
不思議なことに、1つ目の数字と、3つ目の数字が同じパターンになりやすいのです。
【9月生まれさんの3つの数字パターン 例1】
1977年9月6日生まれの場合
【生まれた日】(お宝数)・・・「6」
【生年月日全て】(導き数)・・・1+9+7+7+9+6=39
3+9=12
1+2=「3」
【月+日】(憧れ数)・・・9+6=15
1+5=「6」
上記の計算によって出た3つの数は、【6-3-6】となる。
1つ目の数字(お宝数)と、3つ目の数字(導き数)が同じ「6」になりました。
これは、9月生まれさんだけのパターンです。
場合によっては、2つ目の数字(導き数)さえも同じ数字(つまり、3つとも同じ数)になるケースもあります。
【9月生まれさんの3つの数字パターン 例2】
1980年9月13日生まれの場合
【生まれた日】(お宝数)・・・1+3=「4」
【生年月日全て】(導き数)・・・1+9+8+0+9+1+3=31
3+1=「4」
【月+日】(憧れ数)・・・9+1+3=13
1+3=「4」
上記の計算によって出た3つの数は、【4-4-4】となる。
3つとも「4」になりましたね。
9月生まれさんだからこそ、このパターンが出来上がります!
9月生まれの変形パターン
同じ9月生まれさんでも・・・。
ちょこっと違うケースが以下のパターン。
【9月生まれさんの3つの数字パターン 例3】
1975年9月20日生まれ の場合
【生まれた日】(お宝数)・・・2+0=「2」
【生年月日全て】(導き数)・・・1+9+7+5+9+2+0=「33」
【月+日】(憧れ数)・・・9+2+0=「11」
上記の計算によって出た3つの数は、【2-33-11】となる。
1つ目の数字(お宝数)が「2」が、3つ目の数字(憧れ数)と違っていますね。
ただし、「11」は1+1=「2」にもなるので、「2」の意味合いも持っています。
・・・とは言っても、「11」にはスピリチュアリティがあるので、「2」とは立ち位置には違いはあります。
9月生まれで、1つ目の数字(お宝数)と、3つ目の数字(憧れ数)が違うパターンになるのは、
- 9月2日
- 9月20日
- 9月29日
上記の日にちに生まれた人のみです。
他の9月生まれさんは「1つ目の数字(お宝数)」と、「3つ目の数字(憧れ数)」が同じになります。
この特殊パターンは、1つ目の数字(お宝数)「2」になれば、必ず3つ目の数字(憧れ数)が「11」。
逆に1つ目の数字(お宝数)「11」になれば、必ず3つ目の数字(憧れ数)が「2」となります。
どちらも、「つながり」という意味があります。
ただし、その繋がっている先が最初と後で変わるというだけです。
9月生まれさんだけ前後の数が同じとなるのは、「9」は足した「相手の数」に化けるという習性があるから。
9に何を足しても、一桁ずつ計算すると足した相手の数になって9は消えます。
「9」という数字の、自分を隠す(前に出ない、本音を言わない、境界線がない)など、「9」特有の性質が見えてきますね。
「9月生まれさん」の特徴
「9」という数字は、1〜8の全ての数字を含んでいます。
なので、「1を聞いて10を知る」というとても賢い数字。
そのためとても知的好奇心が強く、いろんなことを学びます。
さらに、器用なので時間をかけなくてもサラッと何でも出来てしまいます。
こうした「9」の特徴。
ご自身の数字として例え持っていなくても、「9月生まれ」というだけで持っていることになります。
「生まれた月(環境数)」の場合。
ポジティブに使っている人もいますが、ネガティブな方向に陥りやすい傾向があります。
むしろネガティブになりやすい!
「9」は、完結数。マスターする数字です。
ポジティブに使えると、「9」の共感力や落ち着きが出てきます。
そして何かに対してマスターしている賢者。
しかし、ネガティブになってしまうと抱え込んだり、自分が分からなくなったり・・・。
つい何でもすぐに把握したくなるので、いろいろと手を出してしまう。
「9」の境界線のなさが、自分を見失ったり動けなくしたりします。
いつの間にかに、とっ散らかってしまって動けなくなっている現象が・・・。
だからこそ、見直す機会が必要。
あなたにとって「本当に大切なもの」は何?
分かったつもりになって、せっかく得たものを手放そうとしていませんか?
それは本当に「徹底的に理解」したと言えますか?
今のあなたにとって「必要なもの」と「そうでないもの」を見極め、本当に必要なものに集中して「究める」ことが「9月生まれ」さんの課題なのです!
パターン別の問いかけヒント
では、何を見極める必要があるのか・・・。
あなたの内側に質問をしてみてください。
ここでは、あなたの数字を見直しする時の「問いかけ」のヒントです。
簡単にいくつか取り上げていますが、掘っていくともっとあるかもしれません。
それは、あなたの生まれた日の数字(1つ目の数字)にヒントが隠されています。
引っかかることは、もしかしたら必要なことなのかも?
数字ごとに「問いかけ」が違います。
9月生まれのあなたの生まれた日から割り出す「1つ目の数字(お宝数)」の数字をじっくり見つめてみてくださいね。
数秘術を学ばれて数字の意味がわかる方は、もっと自分なりの数字の解釈で「問いかけ」してみてくださいね。
1つ目の数字が「1」
「1」は、あなた自身。
「1」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- 自分らしさについて
- あなたの意志
- あなたの選択・自分で決めているか
- 自分に対してリーダーシップが取れているか
- 目標は定められているのか
1つ目の数字が「2」
「2」は、つながりの数字。
「2」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- あなたと関わる特定の誰かとの関係 (関わるべき相手を定期的にチェックしましょう)
- 自分自身のバランス
- 人に対して我慢・無理していないか
- 必要以上に揺れすぎていないか (揺れても戻って来れるならOK)
- 人に尽くし過ぎて、自分を後回しにしていないか
1つ目の数字が「3」
「3」は、子どもの数字。
「3」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- 本当にあなたが夢中・ワクワクすること
- 自分に素直になっているか
- 自分の子ども心を大切にできているか
- 笑顔でいられているのか
1つ目の数字が「4」
「4」は、継続の数字。
「4」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- マイ・ルール (習慣)
- 自分の中で「安心・安定」だと思えること
- 自分の基盤になる何か
- 自分の器・枠を広げること
1つ目の数字が「5」
「5」は、行動の数字。
「5」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- あなたの身体
- 行動力
- コミュニケーション
- 情報
- 変化を受け入れること
1つ目の数字が「6」
「6」は感情・美意識の数字。
「6」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- 感情を過剰に抑えたり・押し付けたりしていないか
- あなたが「美しい」と感じるものは何か (見た目も生き方も)
- 守りたいもの・育てたいものは何か
- 敏感になり過ぎていないか・発散できているか
- 感情の表現・伝え方は適切なのか
1つ目の数字が「7」
「7」は、内観の数字。
「7」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- ひとりになる時間・空間を持てているか
- 空間をキレイに整えられているか (掃除は大事!)
- 人に振り回されず、自分の中の「軸」を持ててるか
- 言葉が鋭くなり過ぎていないか
- あなたのこだわりは何か
1つ目の数字が「8」
「8」はエネルギーの数字。
「8」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- あなたのエネルギーは、あなたが意図する方に使えているか
- 情熱を持てるものがあるのか
- お金の使い方
- 人を振り回し過ぎていないか
- 豊かさ(目に見える・見えいないの両方)を循環できているか
- 身体を適度に動かせているか
1つ目の数字が「9」
「9」は、マスターの数字。
「9」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- 何かを抱え込み過ぎていないか
- どれだけシンプルにするか
- 何かをマスターできているか
- 自分と他者の境界線が引けているか
1つ目の数字が「11」
「11」は、目に見えないものとのつながりがある数字。
「11」のあなたへの問いかけのキーワードは、以下からイメージしてみてください。
- あなたが繋がっている「見えないもの」は何か
- あなたが繋がっている「見えるもの」は何か
- あなたは直感を信じているのか
- あなたが大切にしている「スピリチュアリティー」とは何か
まとめ
今回は、9月生まれさんの特徴や数字の問いかけをご紹介しました。
もしあなたが9月生まれさんで、ご自身の数字に対して自分でダメ出しされたり、自信をなくされている場合。
または、ご自身を振り返る時期にでも、今回の記事の「問いかけ」をぜひ試してみてください。
あなたが選んで「生まれてきた日の数字」を輝かせるヒントにしていただけると嬉しいです!
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