
「量子力学」の視点からこの世の仕組みについて解説し、目に見えない世界・人の悩み事解決や生き方に触れる1冊です。
自分が望む通りの人生を生きたいと思うなら、「現実化する仕組み」を【自分発振で現実を変える「量子力学的」願望実現の法則】で、ぜひ知ってもらいたいです。
この本の情報・目次
以前出版された『「自分発振」で願いをかなえる方法』を改題し、一部修正を加えたものとなっていますが、良い内容で読みやすいのでオススメです。
- 【著者】村松 大輔
- 【発売日】2024年10月18日
- 【出版社】サンマーク出版
- 【単行本】224ページ
- 自分発振して夢を「現実化」する!
- 高いヘルツの波を起こして「次元上昇」する
- 潜在意識レベルで自分の全部を好きになる
- 「寄り添い」の自分発振は、人間関係の悩みを消してくれる
- 「ゼロポイントフィールド」につながって夢をかなえる
この本の感想

「自分発振」という言葉が何度も本書には出てくる。
それは、「主体的に意識や感情の波を飛ばすこと」。量子力学の「振動」につながっている。
夢をかなえるには、「波(振動)」がとても重要なキーポイントになるのだそう。
私たちの人生は、自分が発振した波の通りに現実化している。
「意識や感情の波を飛ばす」ものが何で出来ているのかというと、「フォトン(光子 こうし)」という素粒子。
このフォトンに意識や感情という情報を乗せて飛ばしている。
どんな思いの情報を乗せたかで、その波に反応して集まる人も変わる。
同じような思いを持った人が「共振」するそうなのです。
「しっくりくる」情報は、自分と合う同じような意識のフォトンを持っているからなのですね。
自分が望む通りの人生を生きたいと思うなら、「自分発振」の波を意識してコントロールしていくことになります。
いろんな可能性がある中で、意識を向けるだけで確率は上がります。
潜在意識レベルから意識をポジティブに変えることで、どんどん物質化現象を起こし、望む人生を現実化させる。
そのための方法は、以下になります。
- 「自分と自分自身との関係」をよくすること
- 「相手と自分との関係」をよくすること
自己犠牲をしてしまうと自分を苦しめることが現実化するので、「自分と自分の関係」を悪くしているということになるので注意!
本書には具体的な著者の事例で解説があるので、気になる人には本書を手にして欲しいです。
私が本書で特に気に入っているのは、最終章です。
宇宙の正体は「ゼロポイントフィールド」。
この「ゼロポイントフィールド」とは、以下のようなものなんだそうです。
- 宇宙全体がひとつの意識体(有機的な存在)
- 調和している(高度な一貫性)
- 宇宙中に広がっている(均一的拡散性)
- なんでもある(全情報が畳み込まれている)
- 瞬時に相互作用している(すべての存在と連携)
「ゼロポイントフィールド」にアクセスすることによって、「奇跡」ともいうべき事象を起こすことができるという。
「ゼロポイントフィールド」が持つ情報やエネルギーを「分けてもらう」ことも可能で、瞬時に世界に影響を与えることも可能なんだそう。
ここにアクセスできるのは、「ミッドα波」という脳波が出ている状態。
そして、一定レベルの次元にいることが条件。
「ゼロポイントフィールド」は、自分に最もふさわしい、そして自分にしかできない「人生の目的」を与えてくれる。
そのプレゼントに気付いた瞬間から、人生は変わるのだそう。
「自分にふさわしい出来事」に敏感になり、それに反応していくだけで、夢も目標もより大きな規模で現実化が加速する。協力者もどんどん現れるようになるという・・・。
著者は「渡に舟が起きる」と書かれています。
この状態になるまで、著者の体験ベースで書かれているので分かりやすく、小さなところから少しずつ取り組んでいくことで、こういう世界に突入できる。
「自分発振」恐るべし!
そして実践してみたいなと思える1冊でした。
神社で「最高の自分を発揮します」と宣言し、部屋の四隅にお祈りで場を整えることは忘れずにいようと思うのでした。
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