数秘術や他の占術を学んでいると、この時代の今の自分として生まれてきた意味みたいなものを深く考えさせられることがあります。
偶然のようでいて、必然というか・・・。
すべて自分で意図して決めている人生計画があるなと感じるのです。
今回の本は、宇宙記憶のある小学生の女の子が話す不思議な世界。
この世に誕生するまでのことや、生まれ変わり、ペットたちの死後など興味あることがたくさん書かれいたので、ご紹介します。
この本の特徴・印象
- 【著者】ChieArt・みーちゃん
- 【発売日】2023年5月24日
- 【出版社】KADOKAWA
- 【単行本】272ページ
- 本書の概要
- はじめに
- みーちゃんのお話のポイント
- プロローグ
- 【1話】お空に還る魂のお話
- 【2話】女性性と男性性のお話
- 【3話】神様の世界のお話
- 【4話】完全なる愛と調和の世界がよみがえる
- 【5話】天国に還った動物たちのお話
- 【6話】近未来の地球のお話
- 【7話】「新生地球」に向けて魂の再会が次々に起こるお話
- 【8話】地球の大転換期の今、伝えておきたい大事なお話
- おわりに
光の画家ChieArtさんのYouTube番組で公開された、小学生のみーちゃんとの対談をまとめ、さらに加筆修正したものが今回の本となります。
YouTubeでみーちゃんのお話を聞いていると、小学生とは思えないしっかりした話し方をされています。
会話で流れてしまうイイ話を、文字化されじっくり自分のペースで読めるのが本書の良いところだと思います。
この本の感想
本書全体を通して伝わるのは、やわらかく愛に包まれたとても優しい世界。
約2万6000年のサイクルで大変容を繰り返す宇宙は、今まさにこの周期の変わり目。
長い間、ずっと刷り込まれた偏った常識や価値観を大きく書き換え、加速する時代にお役目を持って生まれてきた人たち。
みーちゃんはお空の出来事や、生まれる前に決めてくるシナリオや、選んだお母さんとの約束などについてわかりやすく教えてくれます。
生きていく中で出会う人は、双方合意で生まれてくるのだそうです。
お母さんになる意識と一緒にシナリオを書いていたり、お空からお母さんを見ていたり・・・。
魂の目的に100%合うのか確認してから親子関係を組んで生まれてくる。
お母さん以外の人を目がけて生まれてくる場合もあるらしいです。
家族とうまくいかないケースも、ハンディキャップを持って生まれるケースも、事前にそれを設定済で家族みんなが同意した魂の体験。
地球の5次元以降の話も面白く、レムリアやアトランティスの話も登場します。
この話は、他の著者の本を複数冊読んでいても繋がる部分なので、いろんな角度からその話題を読んでいる感じがしました。
全ては魂の体験のために、今の自分を生きているということ。
ポジティブな体験だけでなく、ネガティブな体験も全部自分で決めているということ。
これは数秘術を学んでいてもどこか感じるもので、とても納得できる内容の本でした。
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