最近読んだ本でとても良かった書籍をご紹介します。
私がInstagramの本の紹介をしている中で、とても反応が高かったものです。(ブックマーク率高いです!)
18年前の著者の価値観を1日で変えることになった、ある方との出会い・学びをまとめられた本。
外に情報を求めてセミナー受講ばかりになっている人や、人脈集め・集客で苦労されている方、おひとりでビジネスを創りたいと思っている人には、特にオススメしたいと思います。
この本の特徴・印象
- 【著者】永松茂久
- 【発売日】2022年10月21日
- 【出版社】フォレスト出版
- 【単行本】204ページ
- まえがき――「人とのつながりが少ない」と、無駄に焦ってはいないか?
- プロローグ――その出会い癖は身を滅ぼす?
- 第1章:出会いを無理に広げる人、出会いが勝手に広がる人
- 第2章:君が本当に大切にすべき人は誰?
- 第3章:君は誰と仕事をするか
- 第4章 君は誰を引き寄せるか
- エピローグ――もし、目の前の人との時間が最後だったとしたら?
- あとがき――書くまでに17年かかった本
この本の感想
人脈は、多ければ多いほどよい。
これを無条件に信じていた。
しかし・・・。
いくら数だけ増やしても、その人たちはいざとなったとき、自分のために駆けつけてくれるとは限らない・・・。
だから、人脈は狭ければ狭いほどいい。
できるだけ深くつながっている方がいい。
冒頭に、著者はある方から指摘を受けます。
人脈やチャンスを掴むため、大分から東京へ出向いた先で、言われた言葉。
「お金と時間がもったいないな」
ここからの内容が、とても深く。
私も、著者と同じように外へ外へ意識を向け過ぎて失敗しただけに、著者にかなり感情移入して読んでいました。
外に外に求めるのではなく、目の前の人を大切にすることが大事。
人に会いに行くより、本を読めばいい。
本との出会いが、人との出会い以上に人生に大きな喜びを連れてきてくれることだって往々にしてあり得る。
多くなくても、いいと思う本を何回も徹底的に読み込んでさっさと実践する方が、どんなセミナーに参加するよりも効果的に結果を出す。(薄い内容のセミナーも多いですから、見極め大事!)
大きいこと、派手なことばかりにとらわれ過ぎたらダメ。
大切なのは、規模や大きさや地位じゃなく、実力。
確かに、SNSとかで見かける投稿。
派手なプロモーション・演出に、思わず心を持っていかれる。
もの凄いことができそうな期待感を感じられる言葉で書かれ、高額な内容に息を飲む・・・。
外見ばかりに左右されず、しっかりと人の本質を見る力を磨くこと。
これを今年、本当に痛いくらいに実感しただけに、本書に書かれている言葉が私に刺さってくる・・・。
人の助けもいらないってくらいに自力を出している人に、人は力を貸したくなる。
ひとりでもやるという覚悟に人は集まってくるもの。
まずは自力。この上に他力が乗る。
本当の近道は、遠回りの顔をしてやって来る。大概のチャンスは、ピンチの顔をしてやってくる。
ビジネスおいてどんな価格にするかは、それを喜んで買ってくれる人を明確にすること。
大切なのは、どんなお客さんと生きるか。
この一択でそのあとのビジネスの運命が決まる。
仕事ができる人は、買ってくれたお客さんがさらに喜んでくれることを考える。
自分のお客さんは誰なのか?
そしてその人たちは、何を求めているのか?
常にそこに絞って、自分のエネルギーを集中すること。
時間は、自分と大切な人のためにある。
「何をするか」も大切だが、それ以上に「誰とするか」がもっと大切。
どんな人と生きるかを深く突き詰めていくと、結局は、どんな自分で生きるか、つまり、自分自身の生きる姿勢に戻ってくる。
人生の価値は、喜ばれることと同時に、自分自身もどれだけ一緒に喜べるかだということ。
著者が教えられているのだけれど、私もその場にいて一緒に教えられているように感じる・・・。
本書の終わりになって、その教えは誰から受けているのかが公開されている。
驚いた・・・。
本書の教えの説得力に頷いた。
つい、外に意識を向けてしまいがちだけれど・・・。
自分の身近にいる目の前の人をどれだけ大切にすべきなのか、改めて考えさせられた。
本当にこの本を読んで、良かったと思いました。
・・・できれば、あと1年くらい早く読みたかったかも。
ちなみに、私にとっては、家族、そして私の受講生さんやクライアントさんが、身近にいる大切な人です。
「わたしを知る数秘」の「講師養成クラス」と「Webレッスン」の1年間サポートは、受講される方に最大限に喜んでいただきたいと思う、本当に出来る限りのことを全て詰め込みました。
もちろん、私が提供するもの全て、相手のこの後の人生がより良いものになるよう、出来る限りのことはしているつもりではありますが・・・。
また、セミナージプシーについても、本書を読んで考えさせられました。
答えを誰かに求めるのは違うと思うようになっていたので、やっぱり!と思えたのでした。
ちゃんと目的を絞り、完全に受け身になるのは止め、講師の方をしっかり見極める目を持つべきだと思いました。
私を講師にと、選んでくださる方のためにも。
自分の在り方を今、考えるべき時期にいるのだと感じました。
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