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【わたしを知る数秘】人生のお手本と呼ばれる「メンター」の関係とは?

かつて「はづき数秘術」を学んだことのある人は、「メンター数」というのを耳にしたことがあるかもしれません。

これは、「相手は自分にとっての「お手本・サンプル」=「メンター」と見るというもの

実際に、これでうまくいっているカップルやご家族、友達関係・・・というケースもよく耳にします。
お互いに「メンター」の場合もあれば、片方だけという場合もあります。

しかし「うまくいっている」とは言えないケースがあることに気がつきました。
それは身近なところで起きていて、レアケースなのかと思っていたら・・・そうではないということが判明しました。

今回は、「メンターの関係」についてみていきたいと思います。

目次

「メンター」の関係とは?

自分の「憧れ数」が相手の「お宝数」「導き数」にある場合、相手の人は自分のメンター(人生のお手本・サンプル)という関係とみます。これは、相手の「お宝数」「導き数」のどちらかにあれば良いのです。

  • 【お宝数】・・・生まれた日の数字を一桁ずつ足した数(11・29日生まれのみ「11」を採用)
  • 【導き数】・・・生年月日の数字を一桁ずつ足した合計を一桁にした数(11,22,33は二桁でも採用)
  • 【憧れ数】・・・生まれた月+日を一桁ずつ足した数(11になった場合はそのまま「11」を採用)

自分から見て相手が「メンター」になっている場合は、自分が相手に対して自然と目がいく気になる相手
その人から何らかの学びがあるという関係になります。

相手が自分に「メンター」としてみている場合は、相手の方が自分に対して興味があったり意識していたりします。
自分に対して評価甘め、何気に良いように捉えてくれていたりします

人間関係において、「メンター」が片方だけ・お互いにあると、お互いの成長に繋がり、良い関係を築けることも多いです。
カップルの場合、「この人しかいない!」とも思えるようなことも。

「お宝数」「導き数」「憧れ数」について詳しく知りたい方は、この記事の後半に「関連記事」がございますので、ゆっくりご覧いただけるとそれぞれの意味が理解しやすくなります。

「メンター」の関係で「うまくいかない」ケース

良い関係の事例は多いのですが、ちょこちょこ気になる「メンター」の関係が困ったことになるケース。

特に親子関係において、親にとって子どもが「メンター」となっているケースや、家族の中が「メンター」だらけになっているケースが厄介なようです。

親の「メンター」が子どものケース

親の「メンター」が子どもの場合の「よくない事例」をご紹介します。

父親:9-1-3
娘:3-7-5

父親の「憧れ数:3」から見ると、娘の「お宝数:3」が、「メンター」の関係となります。

この場合、父親が娘の「お宝数:3」に対して、素直に受け入れることができない状態になっていました。
娘に目がいくので、怒る必要がないところでもつい叱ってしまいます

娘は父親の前に出ると怒られるので、父親の前で「お宝数:3」を封印し「導き数:7」に逃げ込みます。
この場合の「7」はネガティブです。自立している状態ではなく、自室に1人引きこもるという現象を起こしました。

父親が、娘を「メンター」だと受け入れるだけの心のゆとりがあれば、こんな状態にはならなかったでしょう。
特に昭和の時代の親は「子どもから学ぶ」ことが、なかなか難しかっただろうな・・・とも思います。

上記のケースは、現在。問題なく落ち着いています。
時間の経過により落ち着くことができたことで、お互いに相手の見え方が随分変わることができています。

また、他にも受講生たちによって、実際に父親が「メンター」の関係の子どもに対して攻撃的だったというケースがあることを聞いております。
子どもの頃に親から攻撃されたという経験は、大人になっても心の傷として残っていることもあるでしょう。

私の実体験と、いくつかの話を聞いていくうちに。
「メンター」の関係は相手から学ぶ関係であるけれど、学びを受け入れることができない状態(特に親子間で、子どもがメンターの場合)は、目がいってしまうが故に「攻撃」する可能性があるのだと気づきました。

「メンターの関係」がうまくいかない場合に考えたいこと

もしも、この記事をお読みになっている方の身近で、「メンター」という関係で「うまくいってない」と感じる場合。

双方のコミュニケーションが十分に取れていない可能性があります。

言葉にしている部分にはない、見えない感情があります。
その「言葉や態度の裏」にあるものに気をつけていただきたいです。

どんな場合においても、「メンター」の関係がある場合は・・・。
メンターの相手の「数字の個性を素直に受け入れる」だけの「心のゆとり」があることが、大きなポイントになるでしょう。

親子以外にもメンターの関係になる場合に、「目がいく相手」だからこそのトラブルがある可能性があります。
トラブルを起こす側の心の深いところに、問題が原因となる何かがある場合が多いのではないか?と思われます。

その時に理解できなかったこともあるでしょうし、お互いの未熟さというものもあるでしょう。
一方的に片方を責めるのではなく、理解が及んでいないこともあるということをどうか考えて欲しいと思います。

案外、甘えや愛情の裏返しの感情というのもあったりします。

この関係でしんどい状態になっている場合は、距離を置く。
なるべく関わらないようにしてクールダウンする必要もあるかもしれません。

対策をできる範囲でしておき、時間を置いて対処する必要があるでしょう。

「メンター」の関係による読み解きの具体的な話は、「アドバンスクラス」にて解説します。

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