戸籍上のお誕生日と、本当のお誕生日。
この2つのお誕生日があるという方がいらっしゃいます。
それは、ご自身が選んだお誕生日と、この世に生まれて何かの事情で別の日が意図的に選ばれてしまったかのような日。
こういったケースは、時々あってご本人にも知らされていないケースもあります。
数秘術をはじめ、他の命術(生年月日)から読み解きされる占術を学ばれると、自分の数字や星に違和感を持つことがあります。その違和感が、「2つのお誕生日」に気が付くきっかけになることがあるようです。
戸籍上のお誕生日
戸籍上のお誕生日は、何かの諸事情でできたもう一つのお誕生日。
ある程度の年齢になって知らされるケース、ご自身で気がついてしまうケースがあります。
私が実際にお会いした方でこのケースの場合としては。
- 4月1日生まれだと同じ歳の学年の人の中で一番お誕生日が遅いから、4月2日にずらした
- 上にいる兄弟と同じ学年になってしまうから、次の学年にするためにずらした
- 養子縁組のために、諸事情で届出をするまでに日にちがかかった
- 届出をしたお父さんが日にちを記載ミスした
こういったお話を伺っていますが、ある程度の年齢より上の方での事例ばかりなので、最近はこういうケースが存在するかどうかは不明です。
ある程度の年齢まで気が付かずにいると、この日を自分の「お誕生日」として認識します。
戸籍上は「公的」なお誕生日。
そうなると、外での振る舞いにその数字を使っていることもあるようです。
お名前から読み解く「印象数」(パーソナリティナンバー)に近い感じもしますね。
でも、実際のお誕生日ではないので・・・。
「素」の状態は、ちょっと違うかもしれないということ。
そのため、数秘術や占星術などの命術を学んだり、鑑定結果から違和感を覚えることに繋がります。
この「違和感」が、本当の自分に出会うきっかけになった方もいらっしゃいます。
本当のお誕生日
あなたがこの世に生まれてくる時に選んだ「お誕生日」で、人生設計を読み解く鍵となる日。
自分で選んできたからこそ、「自分」を実感しやすい。
「素」の自分を表すので、プライベートで主に発揮していることでしょう。
人前で「戸籍上のお誕生日」の数字を見事に演じている人も、突発的なことがあった瞬間に「本当のお誕生日」の数字が出ることがあります。
または、会社勤めをしている間は「戸籍上のお誕生日」の数字をしっかりやって、会社を退職した後に「本当のお誕生日」の数字を実感されるケースもあります。
それだけ、「ありのままの自分」を「本当のお誕生日」は教えてくれます。
長い期間「本当のお誕生日」を知らず、ある程度の年齢になって気がついた方は、数秘術や占星術などで見つけた結果で「自分との一致感」をすごく実感するのだそうです。
「2つのお誕生日」を生きる意味
「戸籍上のお誕生日」と「本当のお誕生日」。
2つのお誕生日があるということは・・・。
自分が選んできた人生のストーリーとは別に、周囲の大人が選んだ人生のストーリー(サイドストーリー)を持って生きていくということ。
人の倍のストーリーを生きているということ。
自分が望む、そして周囲の大人が望む、そんな人生をドラマティックに生きているということ。
それはご本人とっては複雑かもしれないのですが、その環境を選んで生まれてきたということは、それをあえて選び・受け入れて生まれてきたということ。良いとか悪いとかは、全く無いです。
読み解きとしては、以下の点をお伝えしています。
- 2つのお誕生日から、それぞれの数字を割り出してみる
- それぞれの数字を理解する
- 自分が実感できる方を採用して、数字をしっかり使ってみる
私が思う、2つのお誕生日をお持ちな方のタイプは・・・。
タフだなと思える人が多いです。
自分が選んだだけでなく、おまけのストーリーも一緒に生きているのですから。
しかし、自分を生きるということは大事。
誰かが決めた人生ではなく、自分で選んだ人生を思いっきり生き切ること。
もし「2つのお誕生日」で迷ったら、一旦自分を見つめる時間をゆっくり持ってみることが必要だと思います。
あなたが生きていきたいストーリーを選んでみましょう。
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