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【わたしを知る数秘】ギャップを感じる「反対イメージの数字の組み合わせ」パターンの読み解き

「数秘術」の数字を一通り理解すると、ギャップを感じる数字の組み合わせの読み解きに迷う人もいらっしゃいます。

例えば「4」と「5」との組み合わせに悩むといった具合です。
1つずつの数字の意味だけで読むと、反対なイメージの数字との組み合わせが来ると途端に理解し難くなるようです。

今回は、そういった場合の読み解きについて解説していきます。

<今回の記事に出てくる言葉の前提>

  • 1番目の数(「お宝数」バースデーナンバー、宿命数と呼ぶ場合もあり)
  • 2番目の数(「導き数」ライフパスナンバー、運命数と呼ぶ場合もあり)
  • 3番目の数(「憧れ数」指名数と呼ぶ場合もあり)
目次

数字の意味合いが反対に感じるパターン

意味合いが反対になるという点では、「陰」「陽」の組み合わせのイメージだと思います。
特に、外交タイプ(3,5,8)×後方(2,11,4,7)の組み合わせパターンでしょう。

考えられるパターンとして

  • 「2」と「8」・・・サポートに回る「2」だけど、ファイターでグループリーダー「8」
  • 「11」と「8」・・・直感的で見えない何かと繋がる「11」だけど、現実的な思考を持つ「8」
  • 「3」と「7」・・・外交的で可愛がられキャラ「3」だけど、本物思考のシャープな「7」
  • 「3」と「4」・・・外交的で可愛がられキャラ「3」だけど、実はしっかりしている「4」
  • 「4」と「5」・・・安定・安心の「4」だけど、自由人で社交的な「5」

こんなパターンが意外とわかりにくいと感じるのではないでしょうか?

「3」と「5」や、「5」と「8」。
「4」と「8」は、案外共通点があります。

こういうパターンは、順番でそのまま数字を読むことです。
意味が反対だからと変に頭で考え過ぎないこと。

反対な意味と言いつつ。
その方には、その数字の要素が両方あるからです。

しかし、以下のように数字の順番によっては、見せている数・見せていない数があることも。

  • 1番目の数(本人が意識していなくても、周囲の人に自然に見せている数)
  • 2番目の数(本人は意識しているけど、人によって見せていない場合もある数)

もしも目の前にその数字の構成の方がいらしたら、その数字の使い方がどんな感じになっているのかを直接ご本人に聞いてみると良いと思います。大抵の場合は、どちらの要素も感じられていることがわかります。

ただ、そのギャップにご本人が苦しんでいる・・・。
そんなケースがあるかもしれません。

その場合は、実は・・・別の数字の要素が関係しています。
それにより、自分が持っている数字の良さを抑えてしまっているケースもあります。

別の数字の要素という部分は、「鑑定士クラス」の講座内で詳しく解説いたします。

立ち位置が反対に感じるパターン

ポジションマップ(「はづき数秘術」では9BOX)をご存じの場合、数字による立ち位置の違いがあります。

上記画像で見ると、「表現」の横軸の数字と、「頭脳」の横軸の数字が合わさった場合。
または、「外交」という縦軸の数字と、「後方」という縦軸の数字が合わさった場合。

だいたいは以下の組み合わせのパターンだと思います。

考えられるパターンとして

  • 「2」と「7」・・・サポートをする相手に対して柔軟に対処できる「2」と、ひとりになりたい「7」
  • 「3」と「8」・・・ひらめきから行動を起こす「3」と、リスクを負いたくない「8」
  • 「1」と「9」・・・猪突猛進気味な「1」と、頭でしっかり考えてから行動の「9」
  • 「2」と「8」・・・サポートをする相手に対して柔軟に対処できる「2」と、相手を巻き込む「8」
  • 「3」と「7」・・・可愛さから人が手を貸したくなる「3」と、ひとりの時間を邪魔されたくない「7」
  • 「3」と「9」・・・可愛らしい天然キャラ「3」と、落ち着いた賢者の「9」

「表現」と「頭脳」の組み合わせが、主な違和感を覚えやすいパターンかと思います。

こういうパターンは、数字の並びに注目してもらいたいです。
並んでいる順番通りに、数字の行動・心理が出るからです。

「1-9-*」という組み合わせの場合は。
「1」で決めたことをすぐに行動に起こすかと思ったら・・・。
「9」で、急ブレーキをかけられるケースもあります。

本人からすると意味がある動きですが、周囲の人からは「なぜ??」と思うようなこともあるでしょう。

まとめ

数字の意味、立ち位置の違いは、周囲の人からみるとギャップに感じることもあります。
しかし、ギャップのある数字のイメージがあっても、それはその人にとって大事な数なのは確か。

その数字を選びとって、この人生を生きているということは、その数字をしっかり活かして生きることが必要になります。

そのため、イメージが例え真反対だったとしても、その要素は持っているということ。
同じ数字を持っていない人からみると、なかなか理解し難い個性があるかもしれませんが、以下の解釈で考えてください。

実は、私の数字がこのギャップのあるパターンの組み合わせです。
しかし、数字の要素が相殺されることなく、「両方ある!」と感じています。
どの数字も必要で、私が経験すべきものだと実感しています。

ギャップがあることが、良いとか悪いとかではなく・・・。
その組み合わせだからこそ、できることがあると思っています。そのように選んで生まれてきたわけですから。

解釈するときに気をつけること

  • 数字の解釈にジャッジを入れない
  • 数字は順番通りに読む
  • イメージが違う数字でも、それぞれの要素はその人にある
  • 目の前のその人が、その数字をどんな風に使っているかを観察する

相手の理解は、先入観を持たない目があることが前提です。
数秘術が好きな人は、思わず「数字のフィルター」を作って見てしまいがちなので、そこだけは気をつけてくださいね。

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