「数秘術」は、数字を読み解きます。
数字があれば、読み解きの対象になります。
年単位、月単位、日単位の運気の波を見ることもできます。
それでは、曜日では？！
今回は、曜日にフォーカスして「7曜日」を数秘術と占星術でみていきます。
1週間のスケジュールを決めるときの参考になると嬉しいです！
「数字」と曜日の関係
以前、はづき虹映さんの「デキる人はみんな知っている 7曜日の法則」という本に、曜日と数字の関係が書かれていました。既に絶版になっているので、引用というカタチでご紹介します。
もともと「日、月、火、水、木、金、土」という「7曜日」の呼び方が定着するまでは「第一番目の日」という具合に曜日は数字で表されていました。今でもヘブライ語やアラビア語圏においては、曜日は番号で言い表されるようですし、「安息日(土曜日)」を意味する「シャバト」という言葉も「第7日」という意味を持つそうです。
また、国際航空業界の時刻表などでは、今も「月曜日を1」、「火曜日を2」、「日曜日を7」と表示しているのだとか・・・。
はづき虹映著「デキる人はみんな知っている 7曜日の法則」より一部引用
曜日を数字で表す・・・。
そうなると、曜日も数秘術で読み解きが可能だと思いませんか？
「デキる人はみんな知っている 7曜日の法則」でみた、曜日と数字の対応をまとめると以下となります。
- 「日曜日」・・・1
- 「月曜日」・・・2
- 「火曜日」・・・3
- 「水曜日」・・・4
- 「木曜日」・・・5
- 「金曜日」・・・6
- 「土曜日」・・・7
週の始まりは、手帳やカレンダーによってバラバラですが・・・。
数秘術的には、「日曜日」がスタートの「1」だということになります。
月曜日が憂鬱になりやすいと、かつては「サザエさん症候群」というネーミングがついたぐらいに社会現象として認知されました。月曜日を「2」の日だから・・・と考えると納得しやすいと思います。
「2」は、波のカタチで揺れやすくネガティブから考える・・・という特徴があります。
月曜日の「2」の日からそのモードのスイッチ入れるのは、憂鬱な1週間の始まりになってもおかしくはありませんね。
さらに、次は占星術の「天体と曜日」の関係をみていきます。
「天体」と曜日の関係
現在、「占星術」を学んでいて知ったのですが・・・。
天体と曜日の関係は、以下の通りで文字通りだったのです。
- 「月曜日」・・・月
- 「火曜日」・・・火星
- 「水曜日」・・・水星
- 「木曜日」・・・木星
- 「金曜日」・・・金星
- 「土曜日」・・・土星
- 「日曜日」・・・太陽
太陽以外は、そのまま曜日とそれぞれの天体の文字が一致しています。
占星術の天体の意味と、数秘術の数字の意味を重ねてみると・・・。
天体の中で1番エネルギッシュなのは、「太陽」。
数秘術で「1」に対応されるという点で納得がいきます。
「月」は、しっとりと受容的。
数秘術の「2」とイメージ的にピッタリだなとこれまた納得なのです。
「火星」はとても活発。向上心があるけれど、勢いがある分危険な点もあります。
数秘術では、「3」の明るさと危なっかしさというところでしょうか。
「水星」は通信と伝令の星。流動的で知性を持っています。
数秘術で「4」、組織の中で安定的に活躍するのには「水星」的な要素は必要ですね。
「木星」は拡大の幸運星。
数秘術では「5」。変化・行動の数字。行動範囲を広げ拡大していくのにはピッタリかもしれません。
「金星」はビーナスが象徴する天体なので、愛や美などを表します。恋愛もこの天体でみます。
数秘術では「6」。愛や美を意味するのはピッタリですね！
「土星」は木星が発展拡大したものを削ぎ落とします。厳し目ですがとても落ち着かせてくれます。
数秘術では「7」。本物志向の「7」のチェックは、土星の厳しさを感じますね。ひとりで静かにしていたいのは「安息の日」にピッタリかもしれません。
このようにしてみていくと・・・。
案外、それぞれの曜日を数秘の数字の意味と、占星術の天体の意味が合致している感じがしませんか？
まとめ
あなたは1週間の各曜日を、どのように活用していますか？
曜日に数字が対応することが分かったことで・・・。
それぞれの「曜日のテーマ」を簡単に表現すると以下の通りになります。
- 「日曜日」・・・「1」スタートさせる
- 「月曜日」・・・「2」つながりをつくる
- 「火曜日」・・・「3」活発に動いてみる、楽しんでみる
- 「水曜日」・・・「4」コツコツとカタチにしてみる
- 「木曜日」・・・「5」広がりを意識してみる
- 「金曜日」・・・「6」大切な人と分かち合う
- 「土曜日」・・・「7」リセットする、落ち着いて過ごす
日曜日が「1」なのだとしたら・・・。
その週の種まきをする「日曜日」の過ごし方が大事ということになります。
日曜日はどんな風に過ごされていますか？
もしかしたら日曜日の過ごし方を変えるだけで、1週間の流れが変わっていくのかも？
各曜日の数字を意識した動き方で計画を立ててみると、もしかしたらスムーズにいくかもしれません。
スケジュールを決めるときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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