「数字」からメッセージを受け取る場合。
生年月日や名前のようなところから紐解くメッセージと、偶然目にしたものから受け取るメッセージの2種類があります。
今回、「数秘術」と「エンジェルナンバー」の違いをたまたまライブで質問されたので、私なりに解説をしたいと思います。
「数秘術」とは?
「数秘術」は、紀元前5〜6世紀ごろの古代ギリシャの数学者・哲学者のピタゴラスで有名です。
ピタゴラス派の哲学者たちによって伝承してきたシステムで、真理を解く鍵として伝わったのではないかというもので、「学問的」な面もあるかと思います。
実際のところは文献としてしっかりその時代に残された訳ではないので、詳細な起源については不明です。
「数秘術」は、単純な計算ですが生年月日や名前から数字を割り出し、その人個人の個性や才能など深いところを読むことはできるし、それぞれの時期にどのようなテーマがあるのかなど、細かな情報を知ることができるのです。
人だけでなく、ペットのお誕生日や会社の設立日、車や携帯のナンバーなども読み解き対象になります。
それ以外にも、「数」自体のキーワードを理解できると、さまざま身近な数字からもメッセージを受け取ることができるようになります。
読み解きの範囲がとても広いのが特徴で、学問的にもしっかりとしたものになっています。
参考記事
「エンジェルナンバー」とは?
「エンジェルナンバー」は、偶然目にした数字を「天使からのメッセージ」だとして読み解くもの。
エンジェルオラクルカード等の著者として活躍された、カウンセリング心理学博士ドリーン・バーチューさんが一つひとつの数字の組み合わせのスピリチュアル的な意味をメッセージとして表現されたものとされています。
書籍なども販売されていました。
こちらは、生年月日や名前という個人を読み解くものではなく、目の前に偶然やってきた数字の意味を紐解くものなので、タロットカードやオラクルカード的な卜術要素のある「数字」と言えます。
ちなみに、ドリーン・バーチュー博士は宗教上の理由により、スピリチュアルな世界から引退されています。
当時、彼女のオラクルカードなどを愛用していたファンたちに大きな衝撃を与えました。
「ミラーナンバー」とは?
「ミラーナンバー」または「ミラー数字」は、「8008」や「7117」など左右対称に同じ数字が並ぶものを言います。
こちらも「エンジェルナンバー」同様に、偶然目にした瞬間の数字からメッセージを受け取るものなので、卜術的な感じなものとなります。
「数秘術」と「エンジェルナンバー」「ミラーナンバー」の違いと使い分け
「数秘術」と「エンジェルナンバー」「ミラーナンバー」のそれぞれの特徴を簡単にご紹介しました。
まとめると以下のようになります。
- 生年月日や名前により人の個性・才能、運気の波を知ることができる(命術)
- ペットのお誕生日、会社の設立日、車や携帯のナンバーなども読み解ける
- 偶然目にした数字も読み解ける
- 学問としてしっかり情報がある(様々な流派も存在)
- 偶然目にした数字からメッセージを受け取る(卜術的)
- ドリーン・バーチュー博士が発表したもの(現在は、引退されています)
- 偶然目にした数字からメッセージを受け取る(卜術的)
以上のことから、「数秘術」の方が広範囲に活用できるということがわかります。
「エンジェルナンバー」「ミラーナンバー」は瞬間的なメッセージとして活用するものとなります。
「数秘術」は自分のことを知り、自分の個性や才能を活かしていくというツールでもあるので、同じ「数字」を読み解くと言っても、立ち位置は全く違う感じになります。
偶然目にした時計の時刻、車のナンバーなど「特定」の数が気になる場合は、「数秘術」と「エンジェルナンバー」「ミラーナンバー」の併用もアリかと思います。
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