数秘術でなくても、何かの占いのセッションに来られる場合。
人間関係や心の中のモヤモヤを解消したくて、占いジプシーになってる方が一定数いらっしゃいます。
私はこの場合、「数秘術」や何か占いなどを学ぶことを勧めていますが、それ以外には、考え方や視点の向きを変えることもオススメしています。
考え方、捉え方を変える・違うパターンを知るって意外と大きいのです。
数秘術を学ぶことも、ある意味考え方や捉え方の変化にも繋がります。
今回は、この捉え方をライトに変えられる読みやすい本をご紹介します。
この本の特徴・印象
本書は8つの物語を通して、いろんなパターンのお悩みの解消法を教えてくれます。
物語形式なので、スッと読みやすいです。
- 【発売日】2022年1月12日
- 【出版社】ダイヤモンド社
- 【単行本】208ページ
- 「期 待」自分のやりたいことを貫けば、どこかの誰かはガッカリする。
- 「不 安」不安になりやすい人ほど、より先のことを考える。
- 「選 択」素晴らしいパートナーというのは、不満のない相手じゃない。
- 「好 意」急に好意を示してくる人は、急に嫌うもの。
- 「悪 意」他人が許せないときは、自分に大きなストレスがある。
- 「女 王」仲間外れにされたままでいい。
- 「迷 い」押しに弱い人は、損をする。
- 「決 意」ストレスを減らすたった1つの方法、それは「手放す」こと。
この本の感想
何かに悩んだとき。
自分の中で呪縛になってしまったものがあることに気付かず、そのまま頑張っているととてもシンドイです。
そんな状態のとき、ぜひ読んでみてもらいたいのが今回ご紹介する本です。
著者である精神科医Tomyさん自身がかつて悩んでいたことも、本書の中で書かれています。
本書は8つの物語で構成されていますが、それぞれの物語は1話ずつ完結しています。
そのそれぞれの物語の後半に、精神科医Tomyさんが登場し心の処方箋的な名言を教えてくれます。
それを読むと、「あ、そっかぁ〜」と思えるようになります。
例えば・・・。
自分のやりたいことを貫けば、どこかの誰かはガッカリする。でも、1番あなたのことをわかっている人は、ガッカリしない。2番目にあなたのことをわかっている人は、ガッカリしても言わない。1番わかっていない人は、「君にはガッカリした」と、わざわざ言いにくる。そんな人は、気にする価値は、これっぽちもない。
精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方より一部抜粋
他人が許せないときは、自分に大きなストレスがある。機嫌のいいときなら、多少のことは許せてしまう。だから、相手に怒りの目を向けるより、自分自身の機嫌をとることが先決。
精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方より一部抜粋
ストレスを減らすたった1つの方法、それは「手放す」こと。執着を手放す、「こうならなきゃいけない」を手放す。手放せるものは、たくさんある。手放せば手放すほど、心は楽になっていく。そして、最後にどうしても手放せないものが残る。それが生きる理由。
精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方より一部抜粋
名言だけでも、たまに見返してもいいかな・・・と思えます。
人との関係でモヤモヤが生じて、悩んだとき。
そっと本書はやさしく寄り添ってくれそうな気もします。
全ては、自分の見方や考え方を少し変えるだけ。
相手を変えることはできないので、そっと自分の捉え方を変えるだけで随分と違ったものに感じるようになります。
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