私のサイトタイトルは「元氣にな〜れ」です。
この「元氣」とは、「元の氣」=「本来の自分」に戻るという意味です。
「数秘術」を活用して、あなたがご自分を思い出して「元氣」な状態になれるように、「オンライン数秘術講座」や「オンラインセッション」を通じてお伝えしています。
「誰かが望むあなた」を演じている・・・。
もしそんな方がいらしたら、ぜひご自身を振り返って思い出していただきたいと思うのです。
この記事は、私がもやもやする時代を乗り越えて、自分らしくいられる状態になるまでの変化と気づきをご紹介します。
(長文になります)
もやもやしている会社員時代
学生から社会に出るとき、何もかも全く違う環境の中で仕事を覚える以前に重要なのが「人間関係」。
仕事を覚えるまでは、「お荷物」的な感じで見られてしまわないかと・・・怖い先輩をビクビクしながら見ている私がいました。
ちょっとしたミスも許されない環境にいたのもあり、毎日神経をすり減らしている感じでした。
同僚たちはうまく先輩たちに可愛がられて、職場に馴染み自分を表現できているように見えました。
それに比べて、私は口下手で言いたいことを言えずにグッと我慢することが多く、「なぜ自分はここに居るんだろう?」と思うようになっていました。
職場を変えてみても、結局同じ問題がやって来ました。
仕事を覚えて、ある程度捌ける状態になったとしても・・・。
自分の思っていることをうまく伝えられず、いつしか仕事を押し付けられ・・・残業をしている私がいました。
「仕事のスキル」ではなく、「人とコミュニケーションをとる」ということが私の問題だったということに気がつくまで、かなりの年数をかけてしまいました。
人から利用される状態・・・
仕事はある程度できて、上司やお客さまの「信頼」を獲得することはできていました。
それは、日々の小さな信用の積み重ね。お客さまに必要な情報を早くお伝えすることを心掛けていました。
他の人ではなく「あなたにお願いしたい」と、お客さまから名指しで仕事が入るようになりました。
しかし、それは逆に担当の人からいいように仕事を押し付けられる口実にもなっていました。
気がつくと、私の仕事量は増え・・・。
それは待遇には関係せず、私の残業が増えるばかり。
私は自分に自信がなく、自分から声を上げることができなかったのです。
「人の役に立つ」ことは仕事をする上では大事。
しかし、甘えられて利用されることとは違います。
いつの間にかに、利用される都合のいい人になっていたことに気がついたのです。
自分の立ち位置を下に持っていかれると、相手がその分上に立ってしまいます。
そうなると交渉もうまくいきません。私のことを見下しているからです。
例え、私が役職的に地位が下だったとしても、自分の意見はしっかり持って必要なことはタイミングをみて言えないといけなかったと、かなり後になって思いました。
自分が言いたいことは、言わないと誰にも伝わらないのです。。。
職場から離れて気がついたこと
ずっと誰から雇われる立場で働いていましたが・・・。
何か技術的なスキルを身につけて、自分に自信を持って働けるようになりたいと、いろいろと行動を起こしました。
さらに、自分の裁量で働けるような仕事がしたいと思いました。
そこから、仕事の帰りにスクールに通いWebやデザイン関連の講座などを学びました。
スクールの中で知り合った方を通じて、お仕事をもらえることもありました。
気がついたら、個人事業主として開業をしていました。
自分のペースでコツコツと積み上げることができ、お客さまの信用を積み重ねながら一つひとつの仕事を確実にこなしました。私の仕事の仕方に安心感を持ってくださる方や企業さまからお仕事を継続的にもらえるようになっていきました。
私にはこの自分のやり方で、自分のペースで働けることがとても向いていることがわかりました。
雇われている状態は、ある意味「会社」に守られている部分もあります。
毎月、安定したお給料がもらえるので、日々の生活費の心配はしなくて良いのです。
小さなお仕事ばかりしていると、都度いただけるお金も少額です。
なかには、私をうまく誤魔化して無料で仕事をさせようとするズルい人もいました。
知り合い価格・お友達価格、とんでもありません!
本当に大切に思っている人なら、タダ働きさせるようなことは依頼しません。
食べていくための仕事をする時間を奪う、時間泥棒でしかないからです。
「働く」ということ、「お金をいただく」ということ。
生きていくためには、人とのご縁がどれだけ大切なのか・・・。
雇われる立場から個人事業主になってみて、会社勤めの頃には考えたこともないことをたくさん知りました。
人との関わりの大事さは理解しましたが、振り回されてる感満載でした。。。
好きなことを始めてみる
会社勤めのかなり苦しい頃に急に思い立って、音楽が好きだったことを思い出してドラムを習い始めました。
大好きな曲を演奏できるようになってくると、自然と練習に精が出て上達し、さらにいろんな曲にチャレンジできるようになりました。できないことができるようになるのは、今まで見えなかった景色が見えたような気分でした。
このドラムを始めたことにより「音楽」という人と共通の話題を獲得したことと、私のイメージと全く違う楽器をしているギャップから、人との会話の糸口を見つけることができたのは、私にとって大きかったと思います。
好きなことは、自分をいざというときに助けてくれる!と思いました。
しかし・・・。
多くの人の前で話をしたり演奏することは、緊張し過ぎて肝心な時にはうまくできないということは、変わらずでした。。。
私を「元氣」にしてくれる数秘術
個人事業主は、自分のペースで自分のやり方でできる利点があり、働き方としてはとても私には合っていました。
誰にも会わない日があっても、一人静かに自分のやりたいようにできることがありがたいと思いました。
しかし、気持ちよくお金を払っていただけない(仕事は満足してもらえたのにお金は出し渋る)など、お仕事としての人間関係にはまだまだ悩みを持っていました。
人を見極める目とコミュニケーション能力がないと、私の状態は死活問題だと思いました。
いろんなことがあり、あるとき病気や怖い事件が起きて・・・。
「自分」という軸がないから、あらゆるもののせいにして振り回される・支配されるのだということが分かりました。
そこから、とにかくいろんなセミナーに参加してみることにしました。
仕事で稼いだお金をセミナー代に回して、とにかく学びました。
自分に「数秘術」を活用してみる
いくつかのセミナーの中で、なぜか「はづき数秘術」はインパクトがありました。
福岡市でも、はづき虹映さんが数秘術講座を開講していたのでした。
生年月日の数字から自分の個性を知ることだけでなく、周囲の人のことを理解することもできました。
そして・・・。自分の運気の波を見たとき、とても大きな「転機」にいることがわかったのです。
その時期を有効に利用し、私は東京のセミナー参加をするようになりました。
自分に最大限に投資をし、とにかくその時期は動きまくりました。
数秘術を知ることで、人とうまく関われなかった原因も理解できました。
また、自分のことを振り返ることで、自分に戻る「元氣」を取り戻したように思えました。
自己理解ができると、他者に対しても寛容になれます。
自分にない数字の方の「なぜ?」がなんとなく受け入れることができるようになったのです。
「数秘術」の自分の数字から見ると・・・。
数字の個性から、自分の中での良い意味での諦めや、伸ばしどころも掴めたかもしれません。
真っ暗なトンネルの先に光が見えたようにも思えました。
自分を取り戻すと自分を認めることができ、以前よりはずっと人と関わることが嫌ではなくなってきました。
関わる人も随分と変化して、ストレスがなくなっていきました。
人に「数秘術」を楽しくお話ししていたら・・・
「はづき数秘術」を学び、すっかり「数秘術」が大好きになった私。
仲良くしている方に数秘術の読み解きをしていたら、ミラクルが起きました!
たまたま私がその時に親しくしていた方のお宅へお邪魔したのが、その方の生き別れになったお父様のお誕生日だったのです。たまたま、そのお父様を数秘術で読み解き、そして運気の波をみたとき・・・。
とても大きな「転機」の1年間のスタートにいらっしゃいました。
何気なくそのことをお伝えし、そのお父様のお話をいろいろとお伺いしました。
そこから、自然にお父様を探すことの背中を押すことになりました。
意外と早いタイミングで「33年ぶりにお父さんに会えた!」という喜びの声をいただくことができました。
実際に、その方のお父様ともお電話でお話しすることができました!
その出来事をきっかけに、ある場所にイベントで数秘術の鑑定をするオファーをいただきました。
「はづき数秘術アカデミー」の認定講師になった翌日、私は18人の鑑定をしたのでした。
その場所で、私から「数秘術を学びたい」という方にお会いすることもできました。
最初の生徒さんになってくださった方は、その後占い師として活動をされるようになり、今でも関わりを持っています。
目の前の人を喜ばせることができると、新たな良いご縁を連れてきてもらえて、新しい展開がどんどんと起きます。
より良い大きな循環が自然にできて、ステージアップした自分になれます。
「はづき数秘術」はもう無くなってしまいましたが、私には「数秘術」を活用することと、楽しくお伝えすることは残りました。
大好きな「数秘術」がいつの間にかにお仕事になっていて、それまでのいろんな失敗や悩みが嘘のように思えるほど幸せな毎日です。いろんな意味で自由になったと思います。病気から回復し、随分と心身が元氣になりました。
これまでの仕事での経験や悩み事も、誰かの役に立てることができます。
それに「数秘術」をプラスしてお話しすることができるようになりました。
運気の波の時期をうまく使うことや、関わる人への理解を深めることなど・・・。
「数秘術」はいろんなことを教えてくれます。
「占い」という感じでもなく、単なる「数」を文字のような感じで読み解くだけで良い。
単純なようでいて、深みがある。不思議な「数」の世界。
さらに奥深くを見てみたくて、まだまだ探求中です。
(多分・・・生涯ずっと学び続けるような気がしています。)
まとめ
私がこれまで経験してきた中で、大事だと気づいたをまとめてみました。
自分らしく生きるのに大事だと思ったこと
- 仕事のスキル < コミュニケーション能力というくらい、人との関わりが大事
- 「人の役に立つ」ことは仕事をする上では大事。しかし甘えられることは別問題。
- 自分の立ち位置を下に持っていかれると、相手がその分上に立ってしまい、見下されることがある。
- 自分が言いたいことは、言わないと誰にも伝わらない
- 好きなことは、自分をいざというときに助けてくれる
- 生年月日の数字から自分の個性を知ることだけでなく、周囲の人のことを理解することができる。
- 自己理解ができると、他者に対しても寛容になれる。
- 自分を取り戻すと、以前よりはずっと人と関わることが嫌ではなくなっていく。
- 誰かを喜ばせると新しいご縁を繋いでもらえ、より大きな循環ができる。
小さなことでも良いので、自分の中の「好き」を少しずつやってみることをオススメします!
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