「数秘術」をメインに、占星術やその他の占術も学びながら活動をしております。
「占い」に関わって8年。
占い師・占い講師として多くの方にお会いしてきました。
占いを知り、実際に活用をしてきた私の経験・知識と、鑑定や講座にお越しになった方々を通して、「占い」を上手に人生に活かしより良く生きていける「活用の仕方」と「注意点」をまとめてみたいと思います。
オススメの書籍もこのページの下の方にあります。
占いをお志事にしたい人だけでなく、占いを活用したい人にもオススメな本があります。
「占ってもらう」ことの利点
私のセッションにいらっしゃる人は、以下のようなことをよく言われます。
実際、「占ってもらう」ことの利点になると思います。
- 自分のことを振り返る機会になる
- 自分の考えていることの答え合わせやヒントになる
- 自分の考えが及ばない部分を知る
- 気持ちの整理ができる
結果によっては、思いがけない自分の姿を発見することもあります。
全て信じ切る必要はなく、客観的に見てそういう側面があるのかも?という自分の見えていない部分の可能性を知ることができればOKです。
「占ってもらう」ことの注意点
「占い」の活用を以下のようにしているのは、危険だし勿体無いと思うものを挙げてみました。
これは私の過去を振り返っての自戒も込めています。
- 占いの結果に一喜一憂する(良い結果が出ることに固執する)
- 自分で考えるより占いを優先する(依存)
そもそも、結果の良し悪しよりは・・・。
その先に繋がる進め方を自分で見つけられる方が大切です。
良い結果が出るまでいろんな占い師さんを渡り歩くよりも、例え望まない悪い結果が出たとしても「注意喚起」としてポジティブに受け止め、その後の対策をしっかり考えた方が現実的です。
また占い師さんに言われたことが、その場で理解できなくても日にちが経ってから理解できる場合もあります。
人によって理解する・腑に落ちる瞬間に違いがあるのです。
占いは一つの判断材料として受け取り、最後の決断は自分でするということがより良い「占い」の活用方法かと思います。判断できたのなら、現実的な行動を起こすことが一番大切なことです。
「占い」を上手に活用するには?(体験より学んだこと)
世の中にはいろんな種類の「占い」があり、さまざまなタイプの占い師さんがいます。
しかし、占いとの付き合い方は占う側も占ってもらう側も知っておいた方がいいと思います。
私の過去を振り返り、「占い」を上手に活用するには?を考えてみました。
オススメな活用方法
「占い」は、活用できるツール。「占い」に振り回されない現実的な考え方をオススメしたいです。
「自分のことを知りたい」というのも明確な目的になります。
- 変な期待をしない(高額な場合、特に期待値が高くなることも)
- 「占い」に目的を持って活用する(知りたいことを明確にしておく)
- 自分が気がついていない自分もあると認める
- 「占い」の結果だけで全てを選択しない(最終的には自分で考えて決める)
- 当たる・当たらないだけで終わりにしない(現実の行動に移す)
占い師を選ぶときのポイント
「占い」をしてもらうとき、以下の情報をチェックしておきましょう。
わからないことは事前に聞いておきましょう。
- 占い師さんが得意な相談ジャンルを見ておく(仕事専門の方に恋愛相談をしない)
- セッションメニュー(鑑定方法)やお支払い方法などがはっきりしている
- 占い師さんの人となりや占いに関するスタンスを見ておく(ブログやSNS)
- 占い師さんが幸せそうかどうか(意外と大切なポイント)
実店舗での占いでセッションメニューが異常に安く、セッション後に高額な商品を勧められ、抱き合わせでお金を払わないと帰れないという経験をされた方のお話を聞いたことがあります。
ここまでの変な占い師さんはなかなかいないとは思いますが・・・。
事前に情報を知らないよりは、知っていた方が良いですね。
また、占い師さんが「幸せ」そうであるというのは、かなり大きなポイントです。
不幸そうな人が、クライアントさんを幸せに導ける訳がないですから・・・。
私の体験で実感したこと
私が「占い」について何も知らない頃に、実際に陥った出来事です。
- 占いだけでなく、高額な物販があった(アイテムを買うことをよく勧められる)
- アイテムを持つだけで物事が解決すると思う(他力本願)
- 怖い予言があったので、依存してしまった
- 見えないものに頼り過ぎていた(憑依現象が起きた)
とても優しい女性の占い師さんでしたが、クライアントさんに対して「より幸せになってもらいたい」という想いが過度になって、良いと思う物を売り込みするようになっていきました。それがだんだんとエスカレートしていったように思います。
怖い予言のようなこともあり、短い期間で何度も通うような事態・・・つまり依存が生まれていました。
その占い師さんが見えない世界のものと繋がっていたこともあり、憑依現象を引き起こすことになりました。
見えないものは、必ず良いものとは限りません。
ときには低次元の怖い存在の場合もあります。
見えない世界のものは、意外と影響力が大きいです。どんな次元のものと繋がっているのかわからず、それの支配に従うのはとても怖いことになることもあるのです。
なので、「霊感」というだけで「凄いもの」と盲信するのは危険です。
この体験から、私はなぜこうなったのか?を深く考えました。
低次元な存在と繋がってしまう心の弱い自分が、この現象を引き起こした原因。
もしも同じ占い師さんに鑑定してもらっても、私のような憑依現象を経験しないで済んだ人もいたはず。
「依存」し過ぎたことが一番の問題であると理解しました。
その後の私は、他所で祓ってもらいその影響はなくなり、私なりにこの世界を学ぶきっかけになりました。
私にとってはその瞬間はとても怖い経験でしたが、人生の大きな転機に繋がる大事な出来事になっていました。
そして占い師も人間。万能ではありません。
日々、占いの知識や人間性を磨くのは大事なことですし、心身の状態を整える必要もあります。
目の前のクライアントさんに対して、できる限りのことをしてあげたいと思っていても、クライアントさんの人生はクライアントさんのもの。
占い師が過度に入り込みして、その人が自立できない状態にすべきではありません。
そういう点では、占い師さんとクライアントさんは全く別の存在であり、依存関係も良くありません。
占い結果はどう出たとしても、それをどのように活用するかはクライアントさん次第。適度な線引きは必要です。
見えない何かにすがるのではなく、気づきや振り返り・新たな可能性を探るために、「占い」をツールとして活用できるとより良い人生の選択肢が広がるのではないかと思います。
何より大切なのは、現実的なアクションをあなたがどう起こすかということ。
「占い」の知識だけでは、現実は1ミリも変化しません。行動することによって、現実が変化するのです。
オススメの書籍
「占い」というものを客観的に書かれた本です。
占い師を目指している人だけでなく、占いを活用したいと思う人にもオススメな本です。
より「数秘術」を詳しく知りたい方は・・・
あなたの個性や活かし方や今度の動き方など、「数秘術鑑定」や「数秘術講座」などでお伝えしています。
気になることをいろいろお伺いし、あなたにとってより良い方に進めるように背中を押しています。
数字には吉凶はないので怖い予言はなく、その数字をどのように活用するかにはあなた次第だという自由度が高い学問です。この数字の特性を活かすことで、自分が楽に生きることができたり自然に波に乗ることができるようになります。
あなたの人生の地図・コンパスをこの機会に見つけてみませんか?
単純な足し算なのに、意外と深い数字の世界。
一緒に体験してみませんか?
あなたのタイミングでお気軽にお声かけくださいね。
\ 数秘術がはじめての方からご受講いただいています /
お問い合わせ・ご質問はこちら
「数秘」のセッションや講座に興味がある方、また何かご質問がある方はお気軽にメッセージをくださいね。
メールからのお問い合わせ
確実にメールをお受け取りできるメールアドレスでお問い合わせをお願いいたします。
(GmailやYahooなどのメールアドレスがオススメです)
LINEからのお問い合わせ
LINEからお問い合わせの場合は、以下のボタンからお友達登録をしていただき、その後にメッセージをくださいね。