トイレ掃除、してますか?
「トイレの神様」というと植村花菜さんの歌を思い出しますが・・・、どうやら金運の神さまでもあるようです。
良いことだとわかれば、まずはやってみよう!というワケで・・・早速、掃除開始です!
1.お家にやってくる7人の神さま
お家を建てたときに、7人の神さまがやってくるらしいです。
小林正観さんの「ごえんの法則」という本から引用すると・・・
どうやらトイレは宇宙とつながっているようです。(中略)
新築の家には七人の神様が舞い降ります。一番目の神様は、一番華やかな応接間に居を定める。
二番目の神様は、二番目に華やかな玄関に。
三番目の神様は、居間に陣取る。
四番目の神様は、寝室に。
残り三人の神様は、汚れる可能性が高い場所を安住の地に定めます。
五番目の神様は、台所。
六番目の神様は、お風呂と洗面所。
最後の神様は、最終的に空いているトイレの担当となるのです。なぜ七人の神様の到着する順番が違うのか。持っている宝物の量が違う。
一番目の神様は、何も持たずに手ぶらです。
二番目の神様は、小さな紙袋を持ってきます。
三番目の神様は、セカンドバックを持ってきます。
四番目の神様は、小さなナップザックを背負ってきます。
五番目の神様は、リュックサックを背負ってきます。
六番目の神様は、やや大き目のリュックサックを背負ってきます。
七番目の神様は、バックパッカーのように大きいリュックサックを背負ってきます。七番目の神様が背負っている宝物は、とても重いので速くは走れません。したがって、必ず最後に空いているトイレの担当となるのです。
小林正観さんの「ごえんの法則」p.55~より一部引用
なるほど・・・。トイレをはじめとして水回りが、金運と関係しているようです。
神さまの到着順と反対に掃除すればよいことがわかります。まずは、トイレ掃除です!
ちなみに、掃除後・・・トイレのフタは閉じている方が良いそうです。
2.トイレの神さま
七番目の神さまをネットで調べていると、「烏枢沙摩明王(うすさま明王)」だということがわかりました。
『大威力烏枢瑟摩明王経』などの密教経典(金剛乗経典)に説かれる。
人間界と仏の世界を隔てる天界の「火生三昧」(かしょうざんまい)と呼ばれる炎の世界に住し、人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう聖なる炎によって煩悩や欲望を焼き尽くす反面、仏の教えを素直に信じない民衆を何としても救わんとする慈悲の怒りを以て人々を目覚めさせようとする明王の一尊であり、天台宗に伝承される密教(台密)においては、明王の中でも特に中心的役割を果たす五大明王の一尊に数えられる。
烏枢沙摩明王は古代インド神話において元の名を「ウッチュシュマ」、或いは「アグニ」と呼ばれた炎の神であり、「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち、仏教に包括された後も「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとする、幅広い解釈によってあらゆる層の人々に信仰されてきた火の仏である。意訳から「不浄潔金剛」や「火頭金剛」とも呼ばれた。
烏枢沙摩明王|ウィキペディアより
この「烏枢沙摩明王(うすさま明王)」は、清めの神さま、出産の神さま、財運の神さまとも言われているそうです。
掃除をするときに・・・
「オン・クロダノウ ・ウン・ジャク・ソワカ、 烏枢沙摩明王様いつもありがとうございます」を言うとご利益があるという情報もいくつか見つけました。
どんなご利益があるかは、自分でまず実践してみないと分からないので・・・まずは実践あるのみ!
3.トイレ掃除をしたイエローハットの創業者 鍵山秀三郎氏
実際にトイレ掃除をしている(していた)有名人は、たくさんいるようです。
ちょっと調べただけで、イエローハットの鍵山秀三郎氏、ダスキンの鈴木清一氏、松下幸之助氏、本田宗一郎氏、北野 武氏、和田アキ子さんなど、たくさんの方の名前が出てきました。
【参考】81歳創業者は、なぜトイレを素手で磨くのか イエローハット、世界のトイレ掃除に挑む!|東洋経済
鍵山秀三郎氏は、素手でトイレ掃除をしているそうです。素手が一番良いらしいというのは、いろいろ情報を集めている中でもありました。
・・・私は肌が弱いので、道具を使っちゃいますが。。。究極は素手なんですね!
4.私のトイレ掃除の体験
トイレの神さまと、トイレ掃除についていろいろ調べてきました。
では、自分の体験がないのか?というと・・・かつての職場でありました。
以前、私が営業事務のお仕事をしていた頃のこと・・・。
私は、ある小さな事務所で働くことになりました。
そこは全国展開をしている会社の地方の小さな拠点で、男性ばかり4人の事務所でした。
事務所は、女性事務員がいないので殺風景で、私が来る前日に大掃除をしたと言われたけれど・・・忙しくて手が行き届いていないのがよくわかる感じでした。
もちろん、トイレは・・・お世辞にもキレイとは言えない状態でした。
私の最初のお仕事は、トイレ掃除でした。
まる1日かけて、トイレをピカピカに磨きかけ、古いトイレの中を徹底的に掃除をしました。
すると、トイレがとても清々しい空気に包まれ・・・居心地の良い場所に変身しました。
朝早く営業に出て行ってしまう男性たち。事務所に一人残る私と会話することも、接点もなく、なかなか馴染めない日々でしたが、私が掃除してキレイな状態がある程度定着した辺りから少しずつ会話をするきっかけができました。
その後、小さな出張所は新しい人も入り、営業所に昇格し、活気が出てくるようになりました。
私はその後、新たな目標を見出して退社しましたが、トイレ掃除をして清々しい空気に包まれる心地よさと、職場の方々がいつも喜んでくれた笑顔を忘れません。
トイレ掃除は、金運も上げてくれたと思いますが、心穏やかに過ごせる状態にもしてくれた気がします。
現在の私は、在宅で仕事をしています。
私がトイレ掃除をすると、家族がとても喜んでくれます。
まずは、家族が元気で、快適に過ごせる空間になること。
それから、私の仕事が順調に進んで、金運アップできたら万々歳!!
・・・ってコトで、トイレ掃除を毎日少しずつ継続することにしました。
仕事が忙しいときも、軽く拭き掃除程度はできるように、毎日続けていきたいと思います。
本のご紹介
気になる方は、こちらの本をオススメします。
【2017.4.29追記】
トイレだけでなく、お風呂場など水回り全般掃除した方が良いらしく・・・。
私は仕事などで外出続きで母に掃除をお願いしていたら、掃除直後に母に仕事の話が?!
掃除の効果だった??と、今の我が家の笑い話になっています。
【2017.5.6追記】
トイレをはじめ水回りを掃除した後に、ひとつまみの天然の塩を流すと浄化になるそうです。
試してみると、何となく空気がスッとした感じになりました。
これも継続してみたいと思います。